ダメなのは分かってるけど…心理学から分析する、女性が浮気に走る理由

浮気をしてしまった女性

彼氏との関係は順調だけど、ほかの男性に目移りしてしまう……。そんな経験はありませんか。浮気は男性がするもの、というのは思い込み。女性だって浮気心が芽生える瞬間はあって当然です。

「彼と別れたいわけではないのに。どうしても浮気がやめられない」そんなときは、どうして浮気に走ってしまうのか、その理由を理解することが大切。今回は、浮気に走る女性心理に迫ってみましょう。

日常が退屈。女は「物足りなさ」で浮気に走る

交際期間が長くなれば、出会った頃のドキドキ感が薄れるのは自然なこと。ふたりの間に緊張感がなくなると、彼はいつも一緒にいるのが当たり前。まるで「空気」のような存在に変わっていきます。

一緒にいて安らげる人というのはそう簡単に見つかるものではありません。とてもかけがえのない存在なのですが、飽きっぽく、刺激を好むタイプの女性は、「恋人との平穏な日常」だけでは物足りなさを感じてしまうのです。

「彼のことは好きだけど、一緒にいてもドキドキしないから、ちょっと退屈」
「せっかくおしゃれしても、彼は褒めてくれない」

そう感じた経験、あなたにもありませんか。そんなときに合コンや職場で好みの男性から褒められたり、優しくされたりすると、胸がときめき、浮気心が芽生えるのです。

物足りなさの正体とは

この「物足りなさ」の正体について、精神科医の和田秀樹さんは『女性が元気になる心理学』の中で、マズローの欲求5段階説をもとに説明しています。

マズローの欲求5段階説とは、人間が本質的に求めている欲求を5段階のピラミッドに分けて説明したもの。

「1.生理的欲求、2.安全の欲求、3.所属と愛の欲求、4.尊重の欲求、5.自己実現の欲求」の5段階に分類され、人間は下のレベルの欲求が充たされると、より上のレベルを欲求するという理論です。

和田さんによれば、結婚や同棲で特定の男性との生活がルーティン化してくると、女性は「物足りなさ」を感じ、浮気に走りやすくなるそうです。

「食べていく心配はないし、夫が家庭を捨てる心配もないというような場合、愛情や自己愛を求めてしまうというのは、人間の本能のようなものです。

そんなときに、夫とは全然違う形で、『愛している』といわれたり、『美しい』といわれたり、あるいは高級なフレンチにでも誘われたりすれば、一気にこの欲望が燃え上がるのは、むしろ当然のなりゆきです。

その男性と会っていると、胸がときめくのは、愛されたい欲望や、自己愛を満たしたいという欲望が満たされるからなのです」(和田,2010,p.109-110)

火遊びはほどほどに。平穏な日常の大切さに気付いて

物足りなさとは、飢えていない状態。特定の男性から愛されている証です。もし愛する彼から突然別れを告げられたり、同棲を解消しようと提案されたりしたら、浮気をしている場合ではなくなりますよね。

女性は「絶対に彼は私のもとから離れて行かない」という安心感があるから、浮気に走るのです。

「平穏な日常こそ幸せ」ということに失ってからはじめて気付くなんて愚かだと思いませんか。あなたの欲求を満たし、精神的な余裕を提供してくれているのは、ほかでもない、愛する彼であることを忘れないようにしたいものです。

 

参考「女性が元気になる心理学―自分を知って元気に生きる50の処方箋 」PHP研究所; 新版 (2010/5/18)

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