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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】一途な男子にとって最大の障壁とは

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は彼女に一途な男子が感じる恋愛の難しさがテーマです。

<今回の男子>

F君(35歳)、自営業
ルックス:★★★☆☆
スタイル:★★★★★
お洒落度:★★★★☆
年収  :★★★☆☆
モテ度 :★★★★☆
特徴  :一途で優しい性格。彼女とはいつも一緒にいたいタイプ。

「大好き彼女とはできるだけ一緒にいたい!」

彼女に対して惜しみなく愛情を注ぎ、いつも一緒に楽しく過ごす関係が理想だと語るのは当店の常連F君です。

F君「今の彼女と付き合って半年ですけど、これまで付き合った女子の中で一番好きだし愛情を持って接してます」

小泉「幸せそうでなによりだね」

F君「友達と遊ぶ時間があったら彼女と一緒に過ごしたいって思うようになったし、仕事もスケジュールを調整してなるべく予定をあけておくようにしてます」

小泉「そこまで大事にしてたら彼女もさぞかし喜んでるでしょ?」

F君「いやぁ、それがですね……僕の彼女はそういう関係にあまり興味がないみたいなんですよね」

小泉「というと?」

F君「交際している以上、お互いが休みの日くらいは一緒に過ごすものだと僕は思ってまして、それに合わせて仕事や友達との付き合いもスケジュール調整してます」

小泉「で、何が問題なの?」

F君「問題なのは、彼女が他の用事を優先してて、休みの日なのに会うことが少ないってことなんですよ」

なかなか会ってくれない彼女。休みの日に何をしているのか?

小泉「彼女、そんなに忙しい人なの?」

F君「忙しいといえば忙しいのかも……ただし、仕事で忙しい訳じゃなくて、女子会で忙しいだけなんですけどね」

小泉「なんじゃそりゃ(笑)」

F君「学生の頃からの仲良し3人組で毎週女子会するのが大好きみたいで、長期休暇の時もその3人で旅行に行ったりしてるんです」

小泉「なるほどー。たしかに女子同士でべったりという人もいるよね。そういうのって、彼氏の立場から見るとあまり嬉しくないでしょ?」

F君「そうなんですよ。僕の嫉妬もあるとは思いますが、ここまでべったりな関係というのもいかがなものかと」

小泉「この件で彼女と話し合ってみたかい?」

F君「何度か話してはみたけど、『友達も大事でしょ』の一点張りで……」

小泉「たしかに友達も大事ではあるけど、あとはバランスの問題なんだろうね」

F君「他の男が横やりをいれてくるってことは経験があるけど、まさか嫉妬の相手が彼女の女友達になるとは想像してませんでした。彼女のことは大好きだけど、このままろくに会えないようでは意味がないし、別れた方がいいのかもって考えてます」

今回の教訓

どうやら男子が嫉妬する対象は同性ばかりではないようです。彼女との円滑な関係の障害になるという点では女友達も嫉妬の対象になるということなのでしょう。

もちろん友達付き合いも大事ではあるのですが、そこに彼氏ができたとなると、少ない時間をどう配分していくのかという問題がでてきます。

この時間配分がうまくできないと、彼氏は女友達に嫉妬してしまいますし、それが障壁となり破局してしまうこともありそうです。

最終的には優先順位の問題となるのでしょうが、彼氏とも女友達とも上手くやっていきたいという人は、相手の気持ちを推し量りつつスケジュール管理をした方がよいのかもしれませんね。

小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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