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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】隠し事をしないカップルは長続きする?

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は隠し事をしないと彼女と約束をしたM君のエピソードです。

<今回の男子>

M君(35歳)塾講師
ルックス:★★★☆☆
スタイル:★★☆☆☆
お洒落度:★★☆☆☆
年収  :★★★★☆
モテ度 :★★★☆☆
特徴  :正直だが融通がきかない性格。

隠し事は良くない

M君「以前付き合っていた彼女には隠し事をしていて、それがバレたことがきっかけで別れたんです。だから今の彼女とはお互いに隠し事をせず、何でも話すって約束したんですよ」

小泉「ほう、それはいいことだね」

M君「それで、お互いに話しておくべきことを打ち明けたんですけどね。僕が打ち明けたら彼女が怒りだしちゃって」

小泉「あらら。ちなみに何を話したの?」

M君「高校の頃に結構グレてて色々と悪さをしていたので、そのことを正直に話したら、『最低!そういう人、マジでキライ!』ってキレられました」

小泉「何かを打ち明ける時って、大抵の場合があまり良い話ではないからねぇ」

M君「そうですよね。それでも後々になってバレるより本人の口から正直に話す方が良いと思ったから、隠し事はしないと決めたのに……いざ話してみたら怒るっておかしくないですか?」

小泉「彼女にとってはよっぽどショックだったんだろうね」

M君「いやいや、それを許して乗り越えていくのが隠し事をしないカップルの良さでしょ?」

小泉「まぁ、理想はそうだけどね」

何でも話せば良いというものではない?!

M君「あと、以前は結構女遊びしてたので、それも正直に話したんですけど……」

小泉「また怒られたんでしょ?」

M君「はい。『そんなことする人だとは思わなかった』って」

小泉「いちいち全部話さなくても良かったんじゃないの?

M君「でも、後々になって何かの拍子で発覚するよりは、この機会に話しておいた方が良いと思ったもので」

小泉「それで、彼女はまだ許してくれないの?」

M君「そうですね。『信用できなくなった』といって会ってくれません」

小泉「ん~。隠し事はしないっていうのは、言い換えると、相手の告白を受け止めるってことでもあるからね。そう思うと彼女は話を聞く覚悟が足りなかったかもね」

M君「そうでしょ?だいたいすべて彼女と出会う前のことであって、僕なりに反省している訳だから、その更生した部分を評価してくれないと困りますよね」

小泉「まぁ、昔のことなんだから、しばらくしたら彼女の機嫌も直るかもよ」

M君「そうだとしても、やっぱり別れると思います」

小泉「ん?何故?」

M君「彼女が『過去に三股したことがある』って打ち明けてきたのでドン引きしちゃって。そういうことをするコじゃないと思っていたんですけどね」

(おいおい、話を聞く覚悟ができてなかったのはお互い様じゃないか……)

今回の教訓

「隠し事をせずに何でも話す」といえば聞こえは良いですが、実際には話さない方がいいこともあるようです。また、相手からどんな話が飛び出すのかが分からないので、話を聞く側にもそれ相応の覚悟が必要になります。

特に男子は彼女の性的な話題には大変敏感で、例え過去のことであっても一度聞いてしまうと頭から離れない人もいるようです。

正直に話したばっかりにその後の関係がぎこちないものになってしまうこともあるようなので、何を打ち明けて何を隠すべきなのか、その判断は慎重に行った方が良いかもしれませんね。

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小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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