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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】恋人の言い訳はどこまで信用すべき?

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は彼女のことが好きだという気持ちが強すぎた男子のエピソードです。

<今回の男子>

K君(35歳) 家具メーカー勤務
ルックス:★☆☆☆☆
スタイル:★☆☆☆☆
お洒落度:★★☆☆☆
年収  :★★★★☆
モテ度 :★☆☆☆☆
特徴  :自分の外見にコンプレックスがあるだけに彼女ができると一途。

「カワイイ彼女が出来ました!」

自他共に認めるモテないタイプのK君。そんなK君にもやっと春が来たようで、とても嬉しそうにしています。

K君「彼女の写真、みます?」

小泉「ていうか、見せたいんでしょ?(笑)」

K君「だって、本当にカワイイんですよ」

小泉「おぉ、確かに!このちょっと小悪魔っぽい雰囲気は男子のツボだよねぇ」

K君「そうなんですよ。この感じで甘えてくるから『大事にしたい』って思っちゃうんですよね」

小泉「そんなに可愛く甘えてくるのかい?」

K君「この前なんか、『お気に入りのバッグが壊れたぁ』って言って、この大きな目でジーっと僕を見つめてくるんです」

小泉「で、買ってあげちゃった訳だね?」

K君「凄く喜んで使ってくれてますよ」

小泉「ちょっと甘やかしすぎじゃないかい?」

K君「いやいや、僕は一途ですから。このコのことは大事にしたいんです」

「信用する気持ちは大事ですよ」

可愛い彼女ができてすっかり舞い上がっているK君。さらにノロケ話は続きます。

K君「この前、1週間ほど連絡とれないことがありましてね。後で話を聞いたら体調を崩して入院してたらしいんですよ」

小泉「あらら。彼女、大丈夫だったの?」

K君「もう退院したみたいです」

小泉「そりゃ良かった」

K君「保険証持ってなくて治療費が高くついたっていうから、僕が半分負担してあげたら凄く感謝されましたよ」

小泉「優しいねぇ。いくら払ってあげたの?」

K君「入院費、薬代、検査代とかで20万円くらいですね」

小泉「おっと、随分と高いね。ちなみに、彼女、仕事は何をしてるの?」

K君「派遣社員らしいです」

小泉「ん?派遣社員なのに保険証持ってないの?」

K君「そうみたいですね」

小泉「それはちょっとおかしくないかい?」

K君「いいんですよ。彼女が元気になってくれれば」

小泉「まぁ、そうだけど……で、何の病気だったの?」

K君「病名は『よく覚えてない』っていってました」

小泉「1週間も連絡できないほどの病気だったのに?」

K君「そう言ってましたよ」

小泉「そもそも普通なら、彼氏にはなるべく早く状況を伝えようとするんじゃないかい?」

K君「僕もそう思いましたけど、『薬の副作用でつらかったから連絡できなかった』って。きっと大変だったんですよ」

小泉「その話を信じたの?」

K君「もちろん!彼女のことは信用してますから」

小泉「で、退院してから彼女とは会ったのかい?」

K君「いや、リハビリで忙しいみたいで、一度も会ってないです」

小泉「リハビリ?それも信じてるの?」

K君「ん?別に疑うところはないと思いますけど」

小泉「いやいや、疑うところ、あるでしょ」

K君「でも、お互いを信じる気持ちは大事ですから。リハビリにもお金がかかるから、また払ってあげましたよ」

小泉「……」

(目を覚ませK君!これはちょっとした詐欺だと思うよ)

今回の教訓

好きだという気持ちが強すぎると盲目になりがちです。時にはそんな気持ちを利用されてしまうこともあるかもしれません。今回はK君の話でしたが、同じことは女子にも言えるのではないでしょうか。

相手のことを信用する気持ちも大事ですが、その話に少しでもおかしいところがあると感じた時は、もっとも冷静で常識的な友人に相談してみるのが良いかもしれませんね。

小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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