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【実話で研究!アラサー男子の恋愛観】こだわりがないことがモテる秘訣?

こんにちは。美容室オアシスのオーナー、小泉です。このコラムではアラサー男子のリアルな恋愛エピソードを通じて、男子特有の考え方や感性をご紹介していきます。

これを読んで是非あなたの恋愛に役立ててくださいね。

今回は髪型やファッションがころころ変わるY君のエピソードです。

<今回の男子>

Y君(30歳) 輸入商社勤務
ルックス:★★★☆☆
スタイル:★★☆☆☆
お洒落度:★★★★★
年収  :★★★☆☆
モテ度 :★★★★★
特徴  :モテるためにはどうすればいいのかを真剣に研究している。

「今日はこの俳優の髪型にしてください」

この美容師オアシスに来店する度に人気芸能人の切り抜きを持ってくるY君。美容師である小泉としては腕の見せ所なのですが、これほどコロコロと髪型を変える男子も珍しいものです。

小泉「Y君、頻繁に髪型を変えるよね」

Y君「髪型と一緒に服装も変えてるんですよ」

小泉「そうみたいだね。今日は爽やか系みたいだけど、自分のお気に入りはないのかい?」

Y君「ありますけど、ほとんど着ないですね」

小泉「何で?」

Y君「自分のお気に入りを着るより、女子が好む服を調べて着た方がモテるからです!」

小泉「おぉ、モテるためにそんなところまで研究してるのかい?」

Y君「当然じゃないですか。だってモテる度合いが全然違いますからね」

小泉「ということは、毎回髪型を変えるのも……」

Y君「もちろん、その時女子の間で話題となっている芸能人の真似をしているんです」

小泉「なるほどね~」

「自分の好みにこだわる人の気持ちが分かりません」

自分の好みは無視して、女子が好むファッションに特化しているY君。そんなY君は自分の好みに固執する人が多いことが理解できないようです。

Y君「男子も女子も、他人から素敵に見られたいという気持ちは同じだと思うんですよ」

小泉「そりゃあそうだ」

Y君「でもって、テレビをつければ、そこに圧倒的な人気を誇る芸能人がいる訳ですよ」

小泉「だからその芸能人を真似するのがもっとも褒められやすい、ということかい?」

Y君「その通りです。にもかかわらず、『自分の着たい服を着る』とか『モテるために服を着てる訳じゃない』とか言って、自分の好みに固執する人がいますよね」

小泉「そういう人、結構多いと思うよ」

Y君「そうでしょ?でも、そのセリフは実際にモテてる人が言うからこそ説得力がある訳で、そうじゃない人が言っても『だからモテないんだよ』と思っちゃうんですよね」

小泉「それもそうだね(笑)」

Y君「男女問わず、みんな内心では『モテたい』って思ってるはずだし、実際にモテて人気の高い芸能人がテレビに映っている訳ですから、お手本にするべきでしょ」

小泉「自分の好みにこだわるよりも柔軟さがあった方がモテるってことだね」

Y君「そう思います。それは僕自身が経験して実証済みですからね」

(その髪型にカットしたのは小泉なのに……ちょっと悔しい)

今回の教訓

アラサーともなると、自分の髪型や服装、趣味、考え方などがある程度確立してくるものですよね。それは女子も同じでしょう。

しかし、世の中のトレンドは常に変化している訳ですから、それに合わせて自分を柔軟に変えていった方がモテるとY君は主張します。特に、自分が恋愛対象とする層に人気がありそうな有名人を真似るとその効果が高いようです。

新しい恋がしてみたいという人は、この秋からでも人気のある芸能人のファッションを真似してみるとよいかもしれませんね。

小泉洋

44歳。都内某所で美容室オアシスを経営。

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