春までにすっきりボディ!ドッサリ出して理想な自分へ
好きになった彼には奥さんが…絶体絶命な不倫の恋の行方とは

★登場人物★
商社で働く普通のOL。29歳の時に合コンで知り合ったカズ君と付き合っている。
メーカー勤務。26歳の時に結婚をしている。チャラく思われることもあるが本当は優しくて真面目。
「もう、終わりにしたい……」
今日も、その一言が言えなかった。
好きになってはいけない人だったカズ君と付き合って、早3年。
友達に誘われていった飲み会で出会った彼は最初、結婚していることを隠していました。
Contents
つまらない飲み会で出会った最高の男性
=3年前=
(今日の飲み会もハズレか……)
そう思ってつまらない男性の話を愛想笑いでやり過ごしている時
「遅くなってすみません」
爽やかな笑顔で入ってきたのが、カズ君でした。
彼を一目見た瞬間、トクンと動いた自分のハート。それを止めることはできませんでした。
(何この人めっちゃタイプかも。)
「一番美人の隣とった」
「えっ?」
(かっこいいけど・・・もしかしてチャラい系?)
遅れて来たカズ君は、小声で私にだけ聞こえるようにそう言いました。
いたずらっ子のような顔をして笑いながら、私の隣に座るカズ君。
しゃべっていても楽しくて、みんなを盛り上げるのもとても上手。
それまでのつまらなかった飲み会の雰囲気が変わりました。
「LINE交換しよ」
飲み会が終わって駅に向かう途中、カズ君がそう言ってくれて、チャラいかもと警戒しつつもうれしい気持ちを止められませんでした。
それから毎日、カズ君とLINEのやり取りがはじまりました。
「真希ちゃんの事が忘れられなくて仕事が手に付かない。会いたい」
初めて出会った日から5日後。私たちはデートをすることに。
場所は、人気の一軒家イタリアンレストラン。付き合っていた彼氏は、結局面倒くさがって連れて行ってくれなかった。
慣れている様子で店員さんとも楽しく会話ができるカズ君をみて、
(この人とずっと一緒にいたい。彼以上に私の事を愛してくれる人は他にいない)
そう思いました。
帰り道。
「こんなに好きになった人は人生で初めてなんだ」
そう言ってカズ君は、またいたずらっ子のような笑顔で笑います。
「はいっプレゼント」
差し出してくれたのは、●クシタンの小さな袋に入ったリップクリームでした。
「えつ?今日はなんでもない日なのに?」
「なんでもなくないよ。はじめて真希ちゃんとデートした記念日」
「ありがとう……嬉しい」
「塗ってあげる」
そういってカズ君は、リップクリームを私に塗った後、突然力強く抱き寄せてキスをしました。
ドキドキがとまらなかったのですが、それよりもただ嬉しくて自分のタイプの人にこんなに愛されて、もうこれ以上の幸せはない。やっと運命の人に出会えた。
……そう思っていたのに、現実は残酷でした。
衝撃の事実が発覚……一気に天国から地獄へ
「ごめん……。真希ちゃんが離れていってしまうかもと思うと、怖くてどうしても本当のことが言えなかった」
そうやってカズ君がつらそうに一言をいったのは、それから3ヶ月がたった後でした。何度もデートとカラダを重ねた後です。
会社でランチをしている時でした。
カズ君と出会った飲み会に一緒に行った後輩が、興奮気味に私に話しかけてきます。
「真希さん!この前の飲み会覚えてます?」
「うん」
「あの日いた男性全員既婚者らしいですよ。ひどくないですか?」
「えっ……」
実は、カズ君とその後付き合っていることを、一緒に飲み会に行った女の子達に言っていませんでした。
結婚が正式に決まるまでは、恥ずかしいから黙っておこうと思っていたのです。
私は突然の後輩の報告に、頭が真っ白になっていくのを感じました。
「既婚者のくせに飲み会くるなんて最低!」
「それ、本当?」
「そうらしいですよ。一緒に私の学生時代の友達も連れて行ったじゃないですか?その子がデートに誘われた男をSNSで調べたら、家族の写真があって問い詰めたら、既婚者だって。」
(嘘っ……既婚?全員ってことは、カズくんも……?)
私は、その後輩の言葉を受け止めきれませんでした。
なにかの間違いじゃないか?
後輩の話が嘘情報なんじゃないか?
遅れてきたカズ君以外の人が全員既婚者で、カズ君は含まれていないのではないか?
結婚していたのは過去のことで既に離婚をしているのではないか?
そんな風にぐるぐるいろんな思いが頭の中をめぐってパニックになりながらも、その日の夜、カズ君に思い切って聞いてみることにしました。
「この前の飲み会に参加していた男性が全員既婚だったって、聞いたんだけど……」
「……」
「何かの間違いだよね……?」
その時初めて、カズ君の口から「実は既婚者だ」ということを聞かされました。
嘘だって、そんなわけないだろって、笑ってほしかった。そんな私の願いは、あっさりと壊されました。
(ははっ……カズ君、既に結婚しているんだから、私との結婚なんてないんじゃん。私、何を夢見てたんだろう)
そこからショックで数日ボーッとしていたのですが、カズ君からは何度もメッセージが来ます。
”人生でこんなに好きになった人がいないっていう気持ちに嘘はないから”
”真希がいないと俺駄目になりそうだ”
”真希がいない毎日はモノクロでつまらない”
カズ君のメッセージに、思わず目がぼやけます。既婚と知ってしまってもどうしても離れられない自分の気持ちに、私は気づいてしまいました。
進まぬ関係、どうしようもない想い
そのはじまりから3年が過ぎました。
「次に会った時、絶対に“今のこの関係”を終わらせたいと言おう」
毎回毎回、会うたびにそんな風に思っていました。どうにかして奥さんと別れてもらうか。それとも私たちが別れるか。
そうでないと、一生このままかもしれないのです。
一生独身のまま、人生が終わってしまうかもしれないのです。
「カズ君」
「どうした?何かあった?」
(私、もう終わりにしたい……)
その一言が、喉まで出かかります。でもカズ君の優しい笑顔を見て、大きな手で包まれると、いつもいつも、そのたったひとことが口から出てきません。
その日私は、寝ながらスマホを見ていました。
「不倫の行く末」「慰謝料」「実体験」……
最近では寝る前に、不倫のことについて検索するのが癖になっていたのです。
「私に慰謝料を請求されることもあるんだ……」
不倫がバレて、別れさせられて、慰謝料まで取られたら。
そんなことを想像すると、急に怖くなりました。
普通に結婚して、友達たちみたいに幸せな家庭を築きたいだけなのに……!
私のあの時の決断は、間違ってたの?
すると、ネットのとある記事が目に入りました。
”大人の占い”というサイトについての体験談。相談した結果、無事に相手の離婚が成立し、晴れて本当の奥さんになれたという内容でした。
「大人の占いって……何?」
私は駅前の手相占いくらいなら経験がありましたが、それ以外で占ってもらった経験なんてありませんでした。
それに、なんだか信じがたい。
私はその女性が相談したという占いのサイトを、興味本位で見てみることにしました。
すると、占い師さんへのお礼に加え、恋愛の成功体験がびっしり。
私たちのような、不倫のお話もありました。
大好きな彼と復縁できました!(さなえさん)
人に自慢できない交際を8年間続けていました。
評価: ★★★★★
今後どうしていけばいいのか、この先、どんな生活がまってるんだろう…。
そう思った時、彼との交際を終わりにしました。
けれど、それからは何の変哲もない平凡な日々。孤独に耐えられなくなり、ここに登録
して、先生に相談させてもらいました。
先生の言葉は、とてもわかりやすくて、自然と心に染み渡りました。
そして、私は幸せになれる、彼の事を諦める事はないって勇気づけてくれました。
そしたら、なんと彼と復縁する事ができたのです!
先生には感謝以外の言葉が見つかりません。
鑑定内容にとても満足しています!(のりこさん)
評価: ★★★★★
旦那の定年退職を機に離婚しようと決意。
どうやって旦那に切り出そうか悩んでいた時に、先生に相談いたしました。
私の突然の相談にも、親身に対応していただけました。
私が長年抱えていた旦那への不満を受け止めてくれた先生のお心には、本当に感謝して
おります。
今では旦那も、私がやりたい事に口出しすることなく、お互いに自分の時間を大切に
できる夫婦関係を築くことができました。
先生にご相談できなかったらきっと、今は旦那と離婚して後悔していたことでしょう。
本当に感謝しております。
「本当かな……」
体験談を半信半疑で読んでいた私でしたが、占い師さんに話を聞いてもらうだけでも心が落ち着いて、前向きになれた。なんて声もありました。
なんでも、最初のメールは無料で話を聞いてもらえるらしいのです。
私はその時、誰にも相談できず、頭の中が混乱してどうしようもできなくなっていました。
今にも潰れてしまいそうだったのです。
「悩みを誰かに聞いてもらうだけでも気持ちが整理できるかも」
女性がストレスを解消できるのは人に悩みを話すことだって有名な心理カウンセラーの先生も言ってたし。
私は意を決して、メールを送ってみることにしました。
すると、数時間後に帰ってきたメールにびっくり。
それは私のいまの気持ちをズバリと言い当てた内容だったのです。
支離滅裂な内容だったのに、先生の言葉ひとつひとつが心に刺さっていくようでした。
初めての「大人の占い」……そこで待っていたものとは?
あなたと彼は、似ている部分が多い。というか、ほとんど同じなんです。好きなもの、嫌いなもの、考え方までそっくりではないでしょうか?直感的に好きになる人というのは、自分と対極にいる人の場合が多いんです。つまり、自分とは似ていない、自分にないものを持っている人。でも、それはただの恋。愛はそうではなく、結婚をするような相手は、自分と似ている人なんです。同じ部分が多いと思う。でも人と人なので、もちろん『あ、意外と違うところもあるな』と思うはず。ただ、長所だけ好きになる恋とは違って、愛とは、短所さえも好きになれるもの。彼と奥さんは、そうではなくて、全く逆の性格の人間だと思います。互いに自分と違うところが多くて初めはそれを珍しく思い惹かれあったけれど、結局は短所だと思う部分まで愛すことはできなかった。だから、彼は本当に愛すべき運命の人に会ったのでしょう。それはあなたです。だから、自信を持っていまのまま、彼と接して。きっといい結果が待っていると思いますよ。
私の家に遊びに来た時。いつもスーツのジャケットを椅子の背もたれに掛けっぱなしの彼。
ハンガーにかけてよ。なんていつも言いますが、「ごめんごめん」とおどけて笑う彼も、本当はとても愛おしい……。
不倫は絶対にダメな事。
そう思っていた私は、そのメールに書かれている内容を呼んで、心の中にあった重たいものがスッとなくなったような、そんな気がしました。
最悪の現実から、最高の未来へ
「大事な話があるんだ」
カズ君はいつもの、私のマンションで、いつになく強い口調でそう言いました。優しい笑顔も全くなく、険しい顔をしています。
「(もしかして……奥さんにバレた……?)」
いつかこの関係は奥さんにバレて終わらせられてしまう。そんな恐怖がありました。
怖い。
慰謝料・・・
別れ・・・
でも、そろそろきちんとしなければいけない。
「何……?」
私はこの場から逃げ出したい気持ちでいっぱいでしたが、勇気を出してカズ君に聞き返しました。
「……実は、妻が不倫をしていたみたいで、昨日、その相手が家に乗り込んできた」
「え?」
「どうやら、僕が離婚を渋っていると妻から聞いていたみたいで。嘘をついていたんだな。それで、別れさせようと思ったと」
「だから僕は、、離婚を承諾するといってきたんだ。真希のことは、話さなかったけど、早く離婚して真希と一緒になりたかったし、本当はお互い様だから慰謝料はゼロゼロだ」
「よかったの……?」
「当然!もうコソコソするのはイヤだった。本当に愛しているのは真希だけだったしけれど、モメなくて離婚できるならそれが一番だし」
「……」
「多額の慰謝料を取られて、その後真希に迷惑をかけるのは絶対に避けたかった。だから、ずっと妻に打ち明けられなかったけれど……」
これで晴れて一緒になれる!
そう言って、カズ君は立ち上がり、椅子の背もたれに掛けっぱなしのスーツのジャケットからガサゴソと何かを取り出しました。
そしてこちらに戻ってきて、座っていたソファの上で、私の方を向いてちょこんと正座します。
カズ君が取り出したのは、小さな箱に入った、シルバーの指輪でした。
「嘘みたい……」
優しい声で、ゆっくりと、カズ君は「結婚してください」と言いました。
私にとって人生最大の幸せが、カズ君によってもたらされた。そんな気がしました。
あのとき、先生もらったアドバイス通りにしてよかった。
今となっては、そう心の底から思うのでした。
悩んでいる人には、ぜひ相談してみて欲しいです。
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