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【結婚願望が迷子です】「既婚女子とママ女子と独身女子が時の流れの早さを感じる瞬間の違い」

こんばんは。気づいたら2019年も知らぬ間にほとんど過ぎ去ってきていることに最近気がついた、元キャバ嬢ライターのすずや鈴音です。いや、私の記憶としては一昨日くらいに2018年の大晦日でお酒を片手にカウントダウンを楽しんでいた気がするのですが。え、いつの間にこんなに時間が経っていたのですか?

と、年齢とともに時の流れも早く感じるとよく言われますが、私すずや、最近気がついたのです。それは既婚女子とママ女子と独身女子の時の流れの早さに気がつく瞬間がまったく別であるということに。

既婚女子やママ女子が時の流れの早さを感じる瞬間

その事実に気がついたのは先日、数人の女子でランチに行っていたときのことです。

その場には独身女子、既婚女子、ママ女子と生活環境が違うさまざまなアラサー女子たちが集っていたのですが、ふとママ女子である友人がこのようなことを口にしたのです。

「先月うちの子が2歳になったのだけど、もうびっくりしたよね。もうあの出産の痛みから2年も経ったのかと思うと、時の流れって早いよね」と。

するとすかさず既婚女子の友人も「わかるわかる。私もリビングに飾っている結婚式の写真を見るたび、あれからもう3年も経つのか~っていつも思っちゃうもん」と一言。

で、そこですずやは気づきましたよね。

既婚女子やママ女子は結婚記念日や子どもの誕生日というアニバーサリーを迎えるたびに時の流れの早さを感じる。しかし、独身女子にはそれがない。

いや、一応私たちにも誕生日という名のアニバーサリーはあるのですが、ぶっちゃけ28歳も31歳も33歳もアラサーという言葉でひとくくりにされるため、全然実感がわかない。

むしろ30歳を過ぎたあたりから誕生日を迎えても「えっと、私って今年で31?32?」と年齢が曖昧になってくるくらい誕生日などもうどうでもいい記念日と化しているのです。

独身女子が時の流れの早さを感じる瞬間

とはいえ既婚女子やママ女子同様、独身女子の私たちも時の流れの早さを感じることがたびたびあります。

ただ独身女子の場合は「もう〇年経つのか~」といった具体的な年月で早さを感じるのではなく、日常のふとした瞬間に「えっ、もうこんなに時間が経っているの?」と気づくことが多い気がするのですよね。

たとえば最初にお話した通り、ふとカレンダーを見た瞬間。「えっ、もう2019年終わるじゃん?」と恐ろしい事実に気がついたことにより、時の流れの早さを感じることもあります。

また一日出かけた帰りにふと地下鉄の窓越しに映る自分の顔を見たとき。「あれ、私ってこんなに老けていたっけ?」という衝撃により、時の流れの早さを感じる場合も。

なにより一番時の流れの早さを感じるのが、むだなことをしている瞬間です。ベッドでごろごろしながらスマホをいじっていたら外が暗くなっているなんてことは日常茶飯事。そのたびに「いや、私今日一日何していたのだっけ」と思い返すも特に何もしていない。

……と独身女子が時の流れの早さを感じる瞬間を思い返していて気がつきましたよね。既婚女子やママ女子と比較すると、私たち独身女子が時の流れの早さを感じる瞬間ってもはやホラーだなと。

同じように年齢を重ねているはずなのに……

同じ時間の中で生き、同じように年齢を重ねているはずなのに、既婚女子やママ女子と比較するとなぜかまったく違うことで時の流れの早さを感じることも多い独身女子。

きっとこんなことを言っている間に東京オリンピックが終わって、大阪万博すらも終わってしまっているのでしょうね。いやもう、そう考えると恐怖をこえて切なさしか残らない気がしてきました。

そんな寂しさをきっかけに結婚願望が生まれれば……とも思ったのですが、まあそう簡単にいくわけもなく、おそらく今後もすずやはカレンダーと地下鉄に映る自分の顔を見るたびに時の流れの早さに驚かされるのだろうなと思ったのでした。

【結婚願望が迷子です】
すずや鈴音
すずや鈴音

生まれも育ちも関西の元キャバ嬢ライター。好きなものはお金とお酒とマカロニサラダ。10代から熱しやすく冷めやすい短命恋愛を繰り返す/すずや鈴音twitter

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