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「もうこれ以上、頑張れない」と元カレに振られ、どん底に。29歳婚活がうまくいかない

「婚活がうまくいかない」と悩む、きなこさんからのご相談です。

「結婚を考えていた彼に「もうこれ以上頑張れない、もう好きじゃない」と振られてから恋愛することに臆病になってしまっています。

1年半、結婚を前提にお付き合いをしていた彼がいたきなこさん。

結婚を意識して、夕飯の支度や洗濯など、率先して家事に取り組みました。しかしそのことが彼にとって「重荷」となり、振られてしまったそうです。

きなこさんは現在、29歳。前回の恋愛の反省点をもとに、婚活を再スタートしました。

恋愛も結婚も「相性」。自分を偽る必要はない

自己肯定が低い女性

「次は絶対に尽くす恋愛はしないと心に決めました。結婚を前提のお付き合いではなく、もっと『心から好きだと思える男性とお付き合いしたい』と思えるまでに心も回復したので、婚活パーティーや合コンなどにも顔を出すようにしているのですが、なかなかうまくいきません」

新たな出会いがあっても「男性から選ばれない」「誘ってもらえない」と思ってしまい、自分の恋愛における価値が分からなくなってしまったといいます。

元カレへの想いは断ち切ることができたものの、未だに別れ話で言われた「もう頑張れない、もう好きじゃない」という言葉がトラウマになり、良い人に出会えても自分から一歩踏み出すことができずに機会を逃してしまうそう。

そんなきなこさんに対し、独女が集うネット掲示板「OK GIRL」では、「自分の魅力を理解してくれる相手を選びましょう!」と激励のコメントが寄せられました。

「『もうこれ以上頑張れない、もう好きじゃない』って…。その彼、それだけあなたに尽くしてもらってそういう言い方はどうかと。頑張るってなんだよって思いませんでしたか?

私は、あなたはサービス精神が旺盛な人なんだと思います。好きな相手の身の回りの世話をしてあげたいという優しい心があります。それは誰でも持っているわけではない、あなたのちゃんとした魅力です。

尽くす恋愛、いいじゃないですか。ただ、相手はよく選びましょう。あなたがしてあげたことを、ちゃんとうれしく感じてくれる人に尽くしましょう」

恋愛で失敗をすると、相手への気持ちの大きさに比例して、自信喪失してしまうもの。しかし「過去の恋」に囚われてしても、自分の魅力は半減する一方です。

婚活で大切なのは、自分を偽ることではなく、「自分にあった相手」を見つけること。元カレにとっては「重荷」になっていた、きなこさんの‟尽くしすぎる性格”も、「愛情深くてステキ!」といってくれる男性は必ずいるので、もっと胸をはっていきましょう。

結婚を考えるなら「結婚相談所」という道も

ウエディングドレス姿の女性

また、相性のあう相手を効率的に見つけるなら、婚活パーティや合コンよりも「結婚相談所」が最短ルートといった助言も寄せられました。

「婚活パーティーや合コンではなく、結婚相談所に登録されてはどうでしょうか。もし費用が負担に感じるなら、ご両親に相談して工面してもらっても良いと思います」
「結婚相談所や知り合いのつてを頼ったお見合いの方が確実」

結婚相談所のスタッフは、お見合いのプロ。費用がかかるのがネックですが、その分、身元のはっきりした人を紹介してもらえるので安心感はあります。

ちなみに筆者の友人は、28歳で結婚相談所に登録。その3か月後に今の旦那さんと出会い、半年の交際期間を経て、ゴールインしました。本気で婚活をするなら、結婚相談所という選択肢もアリなのかもしれません。

アラサーの婚活、成功の秘訣は「肩の力を抜くこと」

冬支度に身を包む女性

「30歳前後で結婚に焦りを感じてしまう気持ちは理解できます」
「29歳、私も同じ年なので分かりますよ。同じ経験は無いですが、やはりうまくいかないから自信はなくしています」

女性にとって「30歳」は節目の年。結婚だけが女の幸せでなくなった現代でも、周りの友人が続々と「結婚・出産」を経験するのを見ていると、自分だけが取り残されている気がして、焦るものですよね。

ところが、恋愛や結婚は「焦燥感」に駆られながらすると、大抵うまくいきません。自分とはまったく相性のあわない男性を選んでしまったり、変な男に自分を安売りしてしまったりします。

過去のことは「もう過ぎたこと」と割り切りましょう。運命の出会いとは、「結婚」への焦りを捨て、少し肩の力を抜けてきたときにこそ、待ち受けているのかもしれません。

元記事:結婚を考えていた彼に「もうこれ以上頑張れない、もう好きじゃない」と振られて…

編集部S
編集部S

DOKUJO編集スタッフ。もうすぐ31歳。彼氏あり、結婚の予定なし。周りの友人から「結婚、出産報告」が続々と届くなか、日々悶々とする独女。

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