【対談】合コンシェルジュ絵音に聞く！結婚相手を見つける極意・後編

「合コンで結婚相手を見つける！」を目標に、編集長の東が日本合コン協会会長・絵音さんに1日弟子入り、合コンの極意を教わってきました。

合コンで結婚相手を見つける秘訣とは……？前編に引き続き後編をお送りします。

五、「男っぽい趣味」で気を引け！

東：自己紹介のとき、男性が食いついてくれる趣味ってありますか？やはり女子っぽい「ヨガ」とかでしょうか。

絵音：意外かもしれませんが、女性的な趣味はモテません。「ホットヨガ」「ネイル」なんて言われても男性は話についていけないんですよ。だから男性的な趣味がいいでしょう。男性が共感できますし、なによりもギャップが演出できます。

東：たしかに、私はいつも「趣味は鉄道です」と合コンで言うと、男性の食いつきがハンパなく（笑）。モテないと捨て身だったけど、正しい選択だったんですね！

絵音：そうです。女性らしさというのは容姿やしぐさで見せましょう。逆に女性らしい趣味の話についていける人は遊んでいます（笑）。

東：たしかに、時々いますよね。女性と話を合わせようとして、女性誌やファッションアイテムの研究しちゃう男……。

六、アラサー女子は幹事業を極めよ！

東：合コン後の、デートに繋がらないと悩む女性にアドバイスをお願いします。合コン後のメールはどう送ればいいですか？

絵音：一番即効性があるのは、当日の帰り道や寝る前のメールです。お礼と「○○の話が楽しかった」など具体的な感想、最後に「またお会いできたらうれしいな」と“つぶやき”を送ってください。当日は疲れていたり、眠かったりするので、具体的なデートのお誘いは避けて。挨拶をポンっと一言送るだけでOKです。

合コンは余韻が冷めやすいので、次の日の夜まで差し掛かると、気持ちがリセットされてしまう可能性も。遅くとも次の日の15時までにはメールを送りましょう！

東：すごくアナタのこと気に入りました～とか、アピールをしたほうがいいですよね？

絵音：ダメダメ～！自分から押したら引かれちゃいます。何度も言うように男性は狩猟民族なのです。

一発目のメールで最大級に可愛いメールを送って。そうしたら男性は誘ってくるはず。……それでも誘ってくれなかったという場合は「また飲み会しましょう」というお誘いメールを。「かわいい友だち連れて行くので」と言うと絶対食いついてくるので、つないでいく作戦です。ポイントは、お目当ての男性と幹事をやることですね。

合コンの幹事同士というのは絆が生まれるもの。合コン幹事を一緒にやることで達成感や信頼感が生まれるし、内面のアピールも出来るんです。実際、幹事同士が付き合うことってすごく多いんですよ！

東：たしかに幹事同士はやりとりが多いですもんね。男性の人間性も知ることができますね！

絵音：幹事業、とくにアラサーの女性にオススメです。やっぱり30歳を過ぎてくると合コンのお誘いが減ってくるもの。幹事になって自分より若い女の子を呼べば、一生合コンに参加できるポジションなんです。大人の女になればなるほど、幹事の役職を極めれば万事OK！

東：デートに誘えないシャイな女性でも幹事なら誘いやすそう！なにより、開催前後のやり取りで絆も深められますね。

絵音：二人が幹事をした合コンが終わったら「お疲れ。じゃあ二人で幹事の打ち上げやろう」と誘われることもあるかもしれないですヨ！

七、大きな期待をするべからず！

東：ここまで教えてもらえると、気合十分！今すぐにでも合コンに行きたくなってきました！

絵音：いい意気込みですね！ただし合コンに行くときは、あまり期待しすぎないのも重要。気合が入りすぎて男子に引かれてしまったら意味がありません。実は私の結婚相手とも「期待していなかった合コン」で出会ったんです。「期待しない合コンほどいい出会いが待っている」と言っても過言ではありませんよ！

東：なるほど～。では意外と、当日無理やり引っ張ってこられたような、しぶしぶ行った合コンに運命の相手がいるかもしれませんね。突然呼ばれたとき、もしもテキトーな格好だったら……そのときはそれでもいいですかね？

絵音：絶対ダメ～！合コンはオーディションです。いつ合コンに呼ばれてもいいように、合コン協会会長の私は毎日ワンピースです（笑）！服装は絶対女性らしいものを着ることを忘れないでくださいね。

合コンで結婚相手を見つけるためのアドバイスをたくさんいただきました。女子のみなさんも是非、会長に教えて頂いた極意を使って幸せをゲットしてくださいね！

 

取材協力：
絵音（えのん）
合コンシェルジュ/一般社団法人日本合コン協会 会長

タレントから5年間で2000回以上の合コンを経験。2012年5月8日“コンパの日”に一般社団法人日本合コン協会を設立し、会長に就任。史上初となる海外での街コンを台湾にて開催するなど、時代とともに様々なスタイルの合コンをプロデュースする中で、男女の恋愛心理を分析し「合コンシェルジュ」として各種メディアで発信している。また自身が経営する株式会社ビッグリボンでは、「恋愛jp」「パピマミ」「健康マニア」などのインターネットメディア事業を展開。著書も多数あり、執筆活動にも力を入れている。最新刊『「急に熱が出た」と言いだす女の本音』が主婦の友社より発売中！

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