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特別連載!脳外科医デザイナー「Drまあやの診療室」~第3回

脳外科医、そしてファッションデザイナーとして活動中のDrまあやです。昨年、テレビ番組「家、ついて行ってイイですか?」「アウト×デラックス」「NHKドキュメント 72時間」「深イイ話」で取材を受けてから、たくさんの人に声をかけてもらえるようになりました。

これまで、アラサー女子の「人間関係」「男と女の関係」についてお話してきましたが、今回は、「30代からの恋愛と結婚」について考えてみます。

男が求める「イイ女」の定義

男性は単純ですから、結局は可愛げがあって、自分についてきてくれるような女性が好き。どんなに「仕事を頑張っている女性は素敵」と言っていても、そういう女性が「恋愛結婚相手として」好きというワケではないと思うんです。

それを踏まえると、アラサー女子は自分をいかに可愛げのある女性に見せるか、そしてそんな女であるといかに自分を「騙せるか」が大切だと思うんです。自分にウソをつくのは辛いけれど、そこまでしないと今の男性は結婚してくれないのではないでしょうか。

「ありのままの自分を愛してほしい」というアラサー女子も、もちろんいるでしょう。しかし酷なことを言えば、自然体のありのままの状態を好きになってもらえるのは20代まで。だって、若い女性が奔放に振る舞っている姿は可愛らしいですから。

でも、30歳を越えると自分をある程度抑える必要があります。これって難しいんですよね。なぜなら、仕事が波に乗るといろいろなことがうまくいき、自信が出てくるから。そして自分を抑えられない女子から自信が見え隠れすると、男性は「めんどくさいな」って思うんですよ、残念ですが。

では、30代の「イイ女」って何でしょう。

やっぱり、「面倒くさくない女」なのかな。今は男性もお金がない時代ですから、経済面も含めて男性に求めすぎない女性が「イイ女」なのではないでしょか。逆に、彼が求めていそうなことに対しても、適度に、ほどほどにしてあげられる「やりすぎない」ことも大切だと思います。

30代の恋愛って1人の自由な時間を大切にしながら、どれだけお互いの時間を共有するかがポイント。そして、すでにお互いに確立されたライフスタイルを尊重することもカギだと思います。

アラサーは男の「浮気」を許すべき?

「浮気」の線引きも、若い頃と変えた方がいいかもしれません。

男友だちの不倫の話を聞くと、彼らは離婚する気はさらさらないんですよね。子どもは可愛いし、家族と過ごすことに幸せは感じるけど、たまたま可愛くて若い子といい感じになって……というのが男の浮気。これは頭で考えていない下半身行動ですから、奧さんが嫌いになったから浮気をしたワケじゃないんですよね。

それを見ていると、浮気の線引きを厳しくしすぎてもよくないのかな、特に30代の女子は。「風俗までならいいよ」と許してあげてみてはどうでしょうか。

でもこんなこと言われると、男性はかえって「そんなことできない」って言いますよ。言葉では自分を安く売っているような印象がありますが、逆に、この寛容さが「イイ女だ」という評価になって、結果的に自分の価値を逆に高めることになるかもしれないのですから。

ちなみに、自分自身を程よく出して、男に可愛く見えるように振る舞える女性「ズルい女」は、20代でサッと売れていきます。こう言う振る舞いができなかったから、30代でも残っているのでしょうね。

結婚したいアラサーがするべきこと

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アラサーになると、自信の見せ方も難しくなります。

仕事の場では、自分自身を打ち出してどんどん前進すればいいですが、もし結婚したいなら、男性の前で自分の自信や個性をなくす必要があるでしょう。

大切なのは、個性を出す場所と消す場所を分けることだと思います。どんな場面でも自分を強く押し出していたら、ただの面倒な女と思われてしまうし、男性からも「オレって必要ないよね?」と思われちゃうんじゃないでしょうか。

もし誰かと同じ時間を共有したいなら、相手が女性に対して何を求めているのかを考えて、譲らないと。主張ばかりしていたら、コミュニケーションは成り立ちません。それに男性は女性に強さを求めていませんから、上手に甘えられるといいんですよね。でも、30代女性は甘えるポイントとタイミングをつかむのが、意外とこれは難しいですかね……。

ちなみに私は、自分の人生を楽しみたいから結婚や子どもがいる人生は必要ない。自分自身を徹底的に生きて死にたいと割り切っているので、個性を押し殺さず、存分に出し切って、こんなことになっております(笑)。結婚したいなら私を参考にしない方がいいかもしれませんね。(←頼まれてもしないですかね。)

「本当に結婚したいか」考えるべき!?

それに、今独身なら、もっと自分の時間を徹底的に楽しむのも一つの考えですよね。

もし婚活を始めようか迷っているなら、独身の今の時間と、これから先の結婚後の人生を天秤にかけて、どちらが大切かを考えればいいと思います。

そのためには、結婚したい理由を考える必要もあるかもしれませんね。自分を大切にしたいなら、結婚はしない方がいいかもしれません。結婚したら、子どもや義父母との関係も生まれますから、自分を押し殺す生活になります。それでも結婚したいなら、「なぜ結婚したいの?」ということを考えなきゃいけないかもしれませんね。

極端に言えば、結婚がしたいのであれば皆できるんです。相手を選ばなければ、誰とでもできます。

それなのに結婚していないということは、本当は結婚がしたいのではないのかもしれません。結婚より優先したい、大切にしたい何かがあるのではないでしょうか。

とはいえ、女性には年齢によるリミットがあります。だから、悩みすぎて答えが出ないままだと、結婚適齢期を逃してしまうから、気をつけないといけませんね。

あ!それと、日本の少子化問題を解決するためには、こんなこと言ってては、いけないのかもしれませんね。お国のために……。すみません。

Drまあや(折居麻綾)

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Photo by Akiko Michisita

東京生まれ、岩手育ち。岩手医科大学卒業後、慶應義塾大学病院で研修を終え脳神経外科医になる。2010年、かねてから夢だったファッションデザイナーの道に挑戦しようとロンドンのセントラル・セント・マーチン・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインに約2年間留学。帰国後はアーティスト活動と医師の二足の草鞋で活躍中。

初書籍が出版!

『カラフルデブを生きる』(セブン&アイ出版・刊)

著者:折居麻綾

定価:本体1,512円+税

7月15日発売予定

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