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おごられるのは嫌!おごりを拒否するワリカン派女性の理由

「デートではおごってくれなきゃイヤ!」と言う女性がいる一方で、おごられるのをかたくなに拒否する女性もいます。そんな彼女たちに理由を聞いてみました。

セックスに誘われそうでイヤ!

 「男性がおごるのは見返りに身体の関係を求めていると聞いたことがあるから。そんな風に見られるなら、割り勘で身の安全を図った方がマシ」(29歳/学生)

 たしかに、エサを与えてホテルに連れ込もうと目論む男性がいるのは事実。誘われるのが面倒ならば、事前にぴしゃりとワリカン宣言をして「あなたとは男女の関係になりません!」とサインを見せたほうがよさそうです。

私だって稼いでいるので払えマス!

 「男性がおごるのは女性に対して経済力がないと思っているからでしょう。なんだか下に見られている気がするので、私は払います」(31歳/医療)

 男性と肩を並べて戦うバリキャリ女性には、そのプライドから男性におごられるのを拒否する人もいます。あくまでも対等なパートナーシップを望むならば、最初からワリカン宣言をするというのもアリですね。

男性に借りを作りたくない!

 「とある男性の誘いを断ったら『この前おごってやったのに……』とネチネチ言われた経験が。それ以来、おごられる=借りを作るという印象になりました。もうおごられたくないです」(27歳/不動産)

 おごってもらった女性の中には「借りを作ってしまった……」と負担になる人もいるんだとか。ネチネチ言う男性も心が狭いですが、もしおごられて負担に思うならば、丁寧にお断りしてワリカンにしたほうがよさそう。

金のかかる女だと思われたくない!

 「いつもデートでおごられていると、いつか『金のかかる女だな』と男性から見切りをつけられてしまいそう。そういう女性に見られたくないので、かたくなに割り勘です」(30歳/販売)

 いつもおごられて当然、という態度の女性は、男性から評判がすこぶる悪いです。最初のデートでワリカンを宣言すると、経済観念のしっかりした女性という印象がつきそう。男性の懐も助かりますね。

 いかがでしたか。ワリカン派の女性は、男性から見返りを求められたくなかったり、対等な関係を求めたりする人が多いようです。あなたはデートでおごってほしい派ですか、ワリカン派ですか?

東 香名子

コラムニスト。東京独女スタイル編集長を歴任。1983年生まれ。独身女性の視点から、恋やライフスタイルを分析したジャーナリスティックなコラムを得意とする。雑誌「デートスペシャルなび」で連載中。テレビ、雑誌、ラジオ等各方面で活躍中。電子書籍「モテる!ソーシャル恋愛術」「ここで差がつく街コンテクニック」等。趣味は鉄道。

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