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「ナシ婚」に待った!元・アラサー女子が訴える結婚式をするべき理由4つ

結婚式で紙吹雪を受ける二人

今、20~30代のカップルの間で結婚式を挙げない「 ナシ婚 」が流行っているそうです。経済的理由が主なようですが、この調査結果に違和感を覚える人も多いようです。

そこで「元・女子」たちに緊急調査!「 ナシ婚 」は良くない理由を聞いてみました。

結婚式をするべき理由1:普段会えない人に会える

「社会人になると、どんなに仲が良かった友人でもなかなか会う機会がありません。まして何人かで集まるなんて、とても難しい。でも結婚式を挙げれば、同窓会のような雰囲気になるだけでなく、久しぶりに会うことで『また集まろう』というきっかけにもなる」(34歳/会社員)

地方転勤になったり、子育て中だったりする友人を気軽に誘うのは、なかなか難易度が高いものです。しかし、結婚式となれば案外国人が集まってきます。懐かしい友人と会えることは心躍るものですし、それをきっかけにまた集まる機会を増やすこともできます。

結婚式で同窓会ムードになるのは、もはやお決まりの光景。それなのに「ナシ婚」の形式をとって、せっかくの機会を潰してしまっては、もったいないですよね。再会の場としても、結婚式という場所はとても優秀といえます。

結婚式をするべき理由2:結婚の心構えができる

「結婚式の準備や家族同士のやりとりを通じて『夫婦になる』という覚悟と心構えができた。それに、たくさんの人の前で夫婦としての約束を交わすことで、人生の区切りになる」(31歳/会社員)

両家の意見を調整したり、招待客を決めたりするのは意外に骨が折れるもの。そんなハードルを、二人で時には衝突し合いながらひとつひとつクリアしていくうちに、お互いのことをさらに深く知ることにつながります。

「ナシ婚」だと面倒事が少ない反面、そういった具体的な目標を達成せずに結婚できてしまうため、お互いがお互いに「必要不可欠」な存在だという認識が薄れてしまいます。結婚式を準備から協力して行うのは、二人の絆をより確かなものにするために一役買ってくれるものでもあるのです。

結婚式をするべき理由3:家族が喜ぶ

ナシ婚

「もともと結婚式をする予定はなかったのですが、両親の希望で挙げることにしました。準備はとても大変だったし、ケンカになることもありましたが、両親に『ありがとう』と直接言える機会を作れたことはとてもよかったと思います。また、祖父母もとても喜んでくれたので『ナシ婚』にしなくて正解だったと感じています」(33歳/IT)

結婚式は一種の親孝行。基本的には、親というものは自分の子供の結婚式を楽しみにしているものです。「自分の結婚式は、親のものではない」と考える人もいると思いますが、そこまで頑なになる必要は全くありません。親が自分の結婚を楽しみにしているのであれば、親孝行と割り切って結婚式を行うのも選択肢にいれるべきでしょう。

また「親に金銭的負担をかけたくない一心で結婚式を挙げない」というケースもあるかもしれません。一見、親孝行しているように見えますが、親からするとちょっと寂しさが募るそう。親は何らかの形で子供の役に立ちたいと思っています。結婚式という人生最大のイベントであればなおさらのことです。

結婚式をするべき理由4:「 ナシ婚 」カップルが少ない

「実際、私の周りでは『ナシ婚』のカップルがいません。規模はそれぞれですが、結婚式を挙げている人がほとんどなので、式を挙げないと聞いたら『何かあったのかな……寂しいな』と感じます」(29歳/事務)

「ナシ婚」が増えているとは言っても、まだまだ受け入れがたい現状があります。もちろんお金は大切ですし、昔と違って、親族付き合いに重点を置く必要もない時代ではありますが、親戚や友人から好奇の目で見られることを覚悟しなくてはならないようです。

また、結婚式や披露宴で、素敵な場所でみんなに祝福され、参列者と一緒に笑顔一杯で祝福される風景を写真に収めるなどすると、二人のスタートの記念として一生の思い出になります。それがないと、結婚記念日は役所に行った日でしかなく、何ともあっさりとした思い出しか残りません。やはり素敵な記憶を二人で紡ぐことに意義があるようです。

結婚式は後々の離婚回避となる、最大の策とも言われます。婚姻届を提出する程度では「結婚した」ことに対する自覚がなくなると「ナシ婚」を選んだカップルは口を揃えて言うのだとか。結婚式はふたりが主役になれる貴重な機会。やはり結婚を考えたら、二人で真剣に話し会う必要があるようです。

 

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花輪えみ
花輪えみ

恋愛ライター。血液型はO型。自身の占い好きが高じて、恋愛診断を生み出すまでになる。大学で心理学を学んだことに影響され、恋愛心理学・モテテクを追求している。

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