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「処女膜が元に戻る!?」ってホント?都市伝説を検証!!

いまや日本人のセックスレス問題は、海外メディアにも取り上げられるほど、深刻化しています。

中でも、「セカンドバージン」「アラサー処女」という言葉に注目が集まる中で、「1年以上セックスしないと、処女膜は元に戻る」という噂もよく耳にするのではないでしょうか。

今回は、ミステリアスな処女膜についてと、それが元に戻ることがあり得るのかについて考えてみましょう。

そもそも処女膜って何?

処女“膜”というぐらいだから、性行為の経験がない女性のアソコは、膜で塞がっており、初めてのセックスでその膜が破れる、と誤解している人も多いでしょう。しかし実際の処女膜とは、膣の入り口付近にある「粘膜のひだ」のこと。厳密に言えば、“膜”ではないのです。

また「処女は、挿入時に痛みがあり、出血するもの」というイメージを持っている人も多いはず。その出血や痛みが、処女膜が破れる証拠と考えていることが理由でしょう。しかしこれに関しても、必ずしもそうとは言い切れないのです。

たしかにセックスの時、処女膜は広がり、少しだけ“ひだ”が切れて出血することはありますが、前戯に時間をかけて膣内が十分に潤ってから、ゆっくりと挿入すれば、出血や痛みに苦しむことはないのです。つまり、出血するかどうかは、男の腕次第とも言えるでしょう。

しかし、処女だからと言って“ひだ”が必ず切れるわけではありません。なぜなら、激しいスポーツや自慰行為、タンポン使用などで裂傷することもあるからです。そのため、初セックスの時に出血がなかったからといって、コンプレックスに思うことはありません。

なぜ処女膜という言葉ができたの?

Sensual woman in bed

では、なぜ「処女膜」という言葉が生まれたのでしょうか。歴史をさかのぼってみましょう。

日本で処女膜という言葉が登場したのは、1774年に杉田玄白らによってまとめられた「解体新書」とされています。実に240年以上前から存在していたことになりますね。

オランダ語で書かれた「ターヘル・アナトミア」という医学書を翻訳した本書では、日本語に訳すために多くの造語が作られたそうです。その中の一つが、処女膜でした。その結果、世に広く認識されるようになり、今も処女膜が存在すると考えられているのでしょう。

また、この処女膜の存在によって、これまで確かめようがなかった「処女であるかどうか」を確認できるようにもなったと言えます。

昔から処女には不思議な力があるとする、「処女信仰」がありました。世界を見ても、聖母マリアは処女の状態でイエス・キリストを宿しましたし、古代ローマでは処女でなければ巫女になれなかった、という歴史もあるのです。

この考えからも、処女であるかどうかを重要視する風潮があり、日本では処女膜の存在が「処女であるかどうか」を確認するきっかけとして浸透したのかもしれません。

噂は全くの嘘!処女膜は戻らない

このように長い歴史を持つ処女膜。近年では「処女膜は再生する、元に戻る」という説も登場するようになりました。しかし、冒頭で述べた「膜ではなく“ひだ”である」ということを踏まえると、元に戻ることはないのです。

有名な海外ドラマ「セックス・アンド・ザ・シティ」でも、主人公の友人シャーロットが「1年間セックスしないでいると、女は再処女化されるのよ」と言っています。しかし、これはあくまで噂であって真実ではないと宇言えるでしょう。

人によっては、長い間セックスをしないと、若干膣が狭くなり、挿入時に痛みを伴うことがあります。その結果、「1年ぶりにセックスをしたら、彼のモノが入るときに痛くて。処女に戻った気分だった」と語る女性も出てくるのです。

「処女膜が元に戻る」という噂は、久しぶりのセックスで感じた「痛み」からきているのかもしれませんね。

手術をすれば、処女膜が戻る!?

Surgeon Getting Ready To Operate On A Patient

先ほども述べたように、世界には「処女性を重んじる文化」が数多くあります。

たしかに男の動物的な本能として、愛する女性には「自分だけの子どもを身ごもってほしい」と願う気持ちがあるのでしょう。しかしその偏った発想は、時に女性を抑圧し、最悪の場合、死に至らせることもある危険な側面も持っています。

日本でも「処女信仰」を強く持つ男性が多いので、好きな男性に対して経験人数を少なく伝える女性が過半数なのではないでしょうか。

最近では「処女膜再生手術」というものが、美容外科で受けられるようになりました。これは、溶ける糸を使ってセックスで広がった“ひだ”の形状を元に戻すという手術です。手術自体は20分ほどで終了する簡単なもので、平均15万円でできるよう。多くの女性は「処女だと男性にウソをつくため」に手術を受けているそうですよ。

まだまだ不思議なことが多い処女膜。今後、また新たな発見があるかもしれません。

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