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セックスが花粉症予防に?春のラブタイムを快適に過ごす方法

セックス中に鼻がムズムズなんてイヤ!

暖かい日差しに包まれる春。新生活のスタートで気持ちが高鳴る一方で、花粉症の人にとっては憂鬱な季節ですよね。目はかゆいし、鼻は詰まってよく眠れない……体調が悪いと性欲も減退してしまいます。

なんとなく彼との関係もギクシャクしていないでしょうか。そこで今回は、ツライ花粉の時期でもラブラブな夜を過ごすための秘策をご紹介します。

鼻づまりを軽くするマッサージを

花粉が飛ぶこの時期は、鼻づまりで悩まされる人も多いでしょう。鼻水をかみすぎると、鼻の下が赤くなったり、乾燥してお化粧のノリも悪くなります。さらに鼻がつまると頭がぼーっとして、集中力も低下してケアレスミスが増えることも。そんな憂鬱な気分は、「ツボ押し」で吹き飛ばしてしまいましょう。

花粉症の症状を緩和したいときにおすすめなのは、手の平にある「合谷のツボ」です。人差し指と親指の骨が合流するところからやや人差し指側にある“くぼみ”の部分を、人差し指と親指で挟み、やや強めにプッシュします。

「合谷のツボ」は、鼻づまりから目のかゆみ、充血、頭痛など花粉症のツライ症状の改善が期待できる万能のツボ。症状がつらいときにお互いにマッサージをしあえば、相手の優しさやぬくもりが感じられて、心身ともにリラックスできるでしょう。

食材でアソコをビショビショに

花粉症の内服薬として有名な「抗ヒスタミン剤」には粘膜を乾燥させる作用があります。これにより鼻水や鼻づまりは軽減されますが、人によっては「膣の乾きやかゆみ」などの副作用が引き起こされることもあります。

膣が乾いていると性交痛の原因になったり、摩擦によって傷つき炎症を起こすなど、何かとトラブルが付き物。気持ちいいセックスをするためには花粉が本格化する前に、栄養たっぷりの食材で体のコンディションを整えておくことが大切です。

つら~い膣の乾きには「粘膜系を保護する食材」がおすすめ。ヨーグルトやはちみつ、ねばねば系の食材などを欠かさず摂取して、花粉に負けない体を作りましょう。

セックスすると花粉症予防に!?

最後に花粉症とセックスにまつわる耳寄りな情報をお届けしましょう。イラン・タブリーズ医科大学のシナ・ザリタン教授によれば「セックスやひとりエッチには、花粉症を和らげる効果がある」ことが分かっています。

同調査によれば、生殖器と鼻をコントロールする神経システムはつながっており、セックスをすることで全身の血管が収縮し、呼吸がスムーズになるそうです。また2013年にはミュンスター大学の研究チームが「セックスには鎮痛剤と同じぐらい頭痛を和らげる効果がある」という研究調査を発表しています。

オーガズムによって副交感神経が優位になると、心地よい眠りにもつきやすいもの。この時期は花粉症のせいでセックスの回数が減るというカップルは、治療の意味も兼ねて愛し合ってみてはいかがでしょうか。

岩崎みさと
岩崎みさと

1988年生まれ。セックスライター。女性のオナニー研究家。女性目線でセックスの楽しみ方を綴ったブログ「PINKY」は50万PV/月を獲得している。オナニーをこよなく愛し、赤裸々な体験談をつづったコラムが、多くの女性から支持を集めている。

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