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【結婚までにしたい10のセックス】婚活でローターが役立つ意外なワケ

結婚までにしたい10のセックス、アダルトグッズ部門のトリを飾るのは「ローター」です。バイブ電マに比べて、インパクトには欠けるかもしれませんが、ソフトイメージだからこそ、アダルトグッズ初心者にとっても手が出しやすいアイテムといえるでしょう。

今週は、ローターを婚活に役立てる方法をお伝えします。

ローターはクリトリスのためのアイテム

ローター(rotor)って、直訳すると「回転するもの」って意味なんですよね。

では、アダルトグッズとして売られているローターたちがグルグル回転するかというと、筆者の知る限り、回転タイプのローターは少ないです。「グルグル」ではなく、「ブルブル」と振動するタイプのローターが主流!主に、クリトリスを刺激することに長けたアイテムです。膣内を刺激することに特化したバイブに、対峙するアイテムといえるでしょう。

クリトリスは、女性の三大性感帯のうち、もっとも人気がある部位!Gスポットやポルチオでの快感も良いけれど、なんだかんだでクリトリス至上主義な女性がほとんどです。そりゃそうですとも、クリトリスは、女性版・ペニスのような存在ですからね。

しかも!ペニスは排泄器としての役割も担っていますが、クリトリスは快感を得るためだけに存在します。女性のカラダでもっともエロに特化した部位といえるでしょう。

「ガチャ〇ン&ム〇ク」のローターも!?

ひとくちにローターといっても、様々な形状の製品が出回っています。もっともポピュラーなのが、タマゴ型にコードが付いているタイプ。コードは、強弱を調節するコントローラーに繋がっています。

タマゴ型も悪くないですが、筆者がオススメしたいのは、ローターに見えないローターです。たとえば、筆者のローターデビューは、ピンク色のアヒル型ローターでした。枕元に飾ってあっても、普通の置き物にしか見えないようなデザインです。

そのほかにも、口紅のカタチだったり、ペロペロキャンディのカタチだったり、世の中探せば、ローターに見えないローターが、ごまんと存在します。ガチャ○ン&ム○クといった、人気キャラクターもローター界に参入しているくらいです。

ローターに見えないローターは、「話のネタ」になります。あなた宅を男性が訪問した際、「これね、口紅のカタチしたローターなんだよ」と、ナチュラルにエロモードへ導入することが可能。

先週、電マをご紹介した際は、「マッサージ用として使っていたけど、エッチなプレイにも使えるのね!」という、カマトト戦法を掲げましたが、その逆です。自ら、エロ目的のアイテムである旨カミングアウトし、性に対して貪欲である姿勢をアピールしましょう。

ある程度付き合いが深まると、いつまでも清純ブリッコされるよりもよりも、エロな一面も見たいと思うのが男心ですから。もちろん、タイプによっては、「永遠に清純であってほしい」と願う男性もいるでしょうから、そのへんのさじ加減は、相手次第といったところでしょうか。

男性は「穴」がお好き!?

Sensual couple relaxing in bed

ローターの利点は、男性の意識がクリトリスへと向かうこと。男性は、なんだかんだで「穴」のほうに意識を奪われがちです。

筆者周辺の女子からも、「カレが、クリトリスそっちのけで、穴ばかり責めてくる」というご不満を、ちょくちょく耳にします。男性側の気持ちは、わからなくもないです。ペニスに似た存在であるクリトリスよりも、自分にはない「穴」のほうが、興味をそそられるのでしょう。「穴」は、最終的にペニスを挿入する部位です。男性にとっては、もっとも強い快感が得られる部位なのですから、クリトリスよりも「穴」に萌えるのは、もはや本能のようなもの。

そこで、ローターの登場です。ローターによるクリトリス刺激で、あっはんうっふん感じるあなたの姿に、「気付き」を得るはず。「女性とは、クリトリスでこんなにも感じるものなのだ」「穴ばかりに夢中だったが、クリトリスも攻めよう」と、意識が変わるでしょう。

これにて、あなたの不満も解消され、そのぶん男性に「お返し」したい気持ちが芽生えます。こうしてセックスが盛り上がり、「毎日でもしたい!」「だったら一緒に住んじゃう?」「いっそのこと結婚しちゃう?」という流れに繋がっていくのです。

ローターは、製品によっては数百円で購入できます。婚活パーティーの参加費用や、結婚相談所の登録料と比べると、数百円のローターが結婚に繋がるて、超・お買い得!結婚資金の中から数百円だけ、ローターに回しても、決して損することはないですよ。

菊池美佳子
菊池美佳子

コラムニスト。『つけちゃうぞ!大人の保健体育』(遊タイム出版)『テレフォンセックス裏物語』(幻冬舎)『Sの妹Mの彼女』(遊タイム出版)など、性愛に関する著書多数あり。

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