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連載「となりのビッチちゃん」~第21回:ご新規ビッチちゃん

いよいよ12月!というわけで今月は、一年間のビッチ生活を洗いざらいさらけ出してもらおうと、いろんなビッチちゃんに今年一年を振り返ってもらいたいと思います。

モテ期到来!?月イチ以上でヤれたご新規ビッチちゃん

名前:ご新規ビッチちゃん

年齢:30歳前後

まず一人目は、今年はご新規セックスの縁が多かったというビッチちゃんです。これまでに紹介した「経験人数ビッチちゃん」「ワンナイトビッチちゃん」たち同様、彼女も複数の男性と関係をもつことに抵抗のない女性。彼女も見た目はいたって「ヤリマン」感のない女性で、どちらかというと真面目でおっとりした雰囲気です。

しかしいざ話すと、意外と性に対する話題には積極的。しかも積極的なのは会話だけでなく行動も。そんな彼女の今年一年はどうだったのでしょうか。

モテ期で学んだ「男の見極め方」

ビッチちゃん「今年はとにかく、新規との出会いが多かった一年だったな~。今年というか昨年の年末から、次から次へとそういうチャンスが巡ってきて

田口「どこにそんなに出会いのチャンスが?」

ビッチちゃん「本当に色々ですよ。昨年末はTinderとかのマッチングアプリが流行りだした時期だったんですが、その頃はそれでその日のうちに……というのが多かったです。年が明けてからは、以前からの顔なじみとすることが多かったですね。前からなんなくいい感じだった人とようやく、みたいな」

田口「そんなにうまくいくものですか!?」

ビッチちゃん「私も不思議です。次から次へ食事の誘いが舞い込んできて。これがモテ期なのかな~と思いました。特に意識していたわけではないのに、気がついたら毎月一人以上のペースで新規にセックスする人ができてて、リピートも含めると週末3連チャンなんてこともありましたね」

田口「今年印象に残ったセックスってありました?」

ビッチちゃん「うーん、どの人もそれなりによかったです。というより、それなりの人を見極められるようになったのかも。Tinderとかで出会った人はハズレが多かったんですよ。『今どこ?』『飲もうよ』みたいな単語で会話してくる人はダメ。それでノコノコついていっていた私も悪いんだけど(笑)

アプローチの仕方が自己中心的な人ってセックスも自己中心的になりがちだと思うんです。二回目以降に会うときも、こっちの都合はお構いなしに、『今暇?』とか『終電逃したから泊めて』とか自分都合でいきなり会おうとしてくるんです。

食事なり飲みなり、もちろん会う前からメールとかでも口説いてくれてたり、ある程度時間や言葉を費やしてコミュニケーションをとってからセックスする人のほうが、ちゃんと前戯でもこっちの反応を見てくれるし、アフターフォローもマメ。そういう人を選ぶようになってからは、『ヤルんじゃなかった』みたいなことは少ないです

ご新規セックスを通して女としての底力をあげる方法を教えてくれた彼女

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そんなご新規ビッチちゃんですが、今年は18人との新規セックスにありついたとのこと。せっかくなのであと2人頑張って20人を目指そうかな、と笑いながら言っていました。

彼女曰く、こういう性生活をすることにもメリットがあるのだそうです。

一つ目は、いつでも勝負できる女性でいられるということ。ムダ毛の処理はもちろん、いつ呼び出しがあってもOKなように下着や服装に気を使うようになったそうです。

二つ目は、身体が女性らしいラインになったということ。セックスすることで他人に身体を見られる機会が増え、自然とウエストラインが整ってくると彼女は言っていました。(もちろん個人差はあるかと思いますが。)

そして三つ目は、ちゃんといいセックスをできる相手かどうかを見抜けるようになったということ。先程も言っていたように、コミュニケーションの量や質を通して見抜けるようになったと言います。

そんなご新規ビッチちゃんの2016年でしたが、2017年に向けての不安をこう語っていました。

「この生活を繰り返してると、このまま結婚に踏み切れないのでは……というのが最近の悩みです。きっとモテ期は今だけだろうし、いつかはすべて断ち切って結婚しなければいけないんですよね。でもそんな生活を考えるのも憂鬱だなぁと……」

贅沢な悩みのような、理解しがたい悩みのような……

ともかく、この口説かれた一年を通して、ちゃんと素敵な結婚生活を送ってくれる男性を見極められると良いですね。

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田口桃子

GIRL'S CHプロデューサー。

2007年、新卒でソフト・オン・デマンド(株)に入社。営業、マーケティング等の部署を経て、2012年よりGIRL'S CHの立ち上げに携わる。以来現在まで、GIRL'S CHの現場リーダーとしてサイト運営をしつつ、オリジナル動画ではレポーター出演等をすることも。

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