fbpx

夜のプロだけが知る男の裏側~海外男子は日本女子がお好き?~

海外の人と国際結婚したい!海外の彼氏が欲しい!という方に、今日は私の経験をお伝えします。

日頃、海外の人と交流することがないと、なんとなくイメージで妄想しがちですが「海外」と言っても千差万別!そしてもちろん男は千差万別です。

でも海外の彼らならではの、風俗体験をお話ししましょう。

外国人に大人気?日本の風俗業界

海外のお客様も接客したと話すと時々驚かれるのですが、実は最近はそういうお店が増えているようです。

元々は、風俗業界は外国人お断りが基本。マナーや遊び方でトラブルを防ぐことはもちろん、単にスタッフも女の子も英語が話せないということだったのではないかと思います。

しかし、リーマンショック以降、急激に景気が冷え込みバタバタと夜のお店が潰れ始め、もはや国内だけではやって行けないということで新進気鋭の風俗店が英語OKにして、海外の人も取り込みはじめました。

もちろんどのお店も、外国人NGという女の子もいましたが、私は少しだけ英語が話せたので、世界中、様々な人種国籍の方とお会いしました。

花束とシンガポールの貴公子

さて、ある日やって来た20代のXさん。予約の時点でわかったのは、シンガポール人であること、日本語は話せないこと、英語でなら会話ができること、私を指名していること、以上!

待ち合わせは事務所から最寄りの駅。

そこにいたのは、真っ赤なバラの花束を抱えたXさんでした!

 

プリティウーマンか!?

ツッコミどころ満載ではありましたが、そこからタクシーでホテルに移動し、改めて自己紹介。私は彼を心の中で「貴公子」と呼ぶことに。

貴公子「今日、あなたに会えて僕は本当に幸せです。いつもお仕事で疲れているでしょう。今日はセクシャルなサービスは必要ありません。あなたと話をしたいのです」

ということで、3時間話をすることに。

そして帰り際に一言。

 

「このまま別れるのは寂しい、シンガポールに来てください」

一瞬、貴公子との愛の逃避行を本気で考えてしまうくらい、いい人でした。

でも彼はプリティーウーマンごっこをしたかったんだと思います。だって、本当の私を見てるわけではないですから(笑)

日本人と結婚したいアメリカ人

お次はアメリカからやって来たKさん。日本には仕事でよく来るとかで、日本語のカタコトを楽しそうに話すではありませんか。

「ボク日本人のおヨメさんがホシイ」

Kさんは、プレイ後にそう言うと、日本語を練習させてくださいと突然、マンツーマンの日本語講座がスタート。

 

「やさしい」はイージー(簡単)という意味と、カインド(親切)という意味の二つあると聞きましたが、どうやって違いを理解するのでしょうか?

ウーーーーん、どうやって?

私、日本人ですけど、そう言われたら、どうやって使い分けているのだろう?やっぱり文脈ですかね?

そんな調子で時間は刻々と過ぎ、不思議な日本語講座が終わりました。

Kさんのような、日本人女性との結婚を夢見る外国人も結構いるようです。

めちゃくちゃシャイな黒人さん

老舗高級ホテルの一つにお泊まりだったのは、黒人のHさん。

こ、黒人さんて、やはり威圧感があるわ。ちょっと怖いなぁと思ったのも一瞬のこと。

 

「どうぞ、オカケクダサイ」

まぁ、それはご丁寧にどうも恐れ入ります。という感じで、とっても丁寧に応対してくださるHさん。

オイルマッサージのお店だったので、全身をマッサージをするのですが、違反的な行為は一切なし。

むしろ、恥ずかしがって目をぎゅっとつぶっていたり、ちょっとでも手が触れると「ソーリー!」とお詫びされ、なんてシャイな人なんだろうと、最初のイメージが大きく覆りました。

プレイが終わると、実はこういうお店が初めてでとても緊張したことを話してくれました。

楽しんでもらえましたか?と聞くと、にっこり笑って「とっても楽しかったので、すごくいい思い出になりました」とのこと。

日本の観光イメージアップに微力ながら協力できた気分でした。そして彼のような黒人さんならお友達になりたいと思ったものです。

外見ではわからないこと、たくさんありますね!

日本のおもてなし

海外の男性と結婚したりおつきあいしたい時、大切なのは、日本人としてのアイデンティティをしっかり持つこと。

日本に興味があって来日している人も多く、「日本のことを知りたい」わけです。だから、あえて日本語で会話する方が喜ばれることもあります。

海外のお客様には、いつも「ありがとう」と書いたポチ袋に、磨いた5円玉を入れて、日本の伝統的なおまじない「ご縁が来ますように」と神社でお賽銭にしますよ。と渡していました。

これは本当に喜ばれるので、よかったらお試しください。

古山直美

離婚後29歳で夜の世界に飛び込み、4年間で2000名を超えるエグゼクティブのお客様を接客。国内はもとより世界の富裕層を顧客に持つ。現役時代のブログが1日最高11万PV、起業家ランキング1位を記録。女性育成セミナーやレッスンは即日満席となる。引退後、全てを理解してくれる現在の夫と再婚、夫婦円満協会を設立。これまで全国のべ700名を超える人々に講演、anan、MINE、WOMeなど有名WEBサイトにてコラムニストとして活躍。2016年に書籍出版。講談社等大手出版社の取材も多数。

>>古山直美 LINEブログ

>> article
この記事を読んだ人におすすめ