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連載「となりのビッチちゃん」~第10回:アブノーマルビッチちゃん

SM、おもちゃ、複数プレイ……そんなアブノーマルな性癖はAVの世界の中だけだと思っていませんか? 

今回は、そんなアンダーグラウンドな世界のセックスに生きるビッチちゃんを紹介します。

普通のエッチじゃムリ!?非日常の刺激を求めるビッチちゃん

 

画像はイメージです
画像はイメージです

名前:アブノーマルビッチちゃん
年齢:30代半ば

私の運営するGIRL’S CHというサイトは、女性向けのアダルト動画サイトです。

女性向けというと、やはりラブラブイチャイチャな動画の評価が高いのはもちろんなんですが……実は、日常で体験できないようなアブノーマルなプレイも人気なんです。

例えば、複数プレイだったり、黒人男性だったり。

嫌悪感を示す方も多いですが、痴漢やレイプといった内容を好む女性もいらっしゃいます。

このように、興奮するけど実際には体験しがたいシチュエーションに対する欲求をAVで満たす、というのは、実は男女共通なのかもしれませんね。

女性にとっては、痴漢やレイプを実際に体験してしまったら、とても深い傷を負ってしまいます。それが、どんなに自分が望んだものだとしても、後悔を残してしまうこともあるでしょう。

でも「これは動画だから」「フィクションだから」と割り切り、作りものとして安心して楽しむためにAVがあるとしたら、やはりこういうジャンルは女性向けにも必要なのだと思います。

男性向けでいう、ロリコンものなんかもそれと同じような意味合いがあるのではないでしょうか。

また、私の仕事を知っている同性から、「複数プレイをしてみたい」「緊縛されてみたい」「ハプニングバーに行ってみたい」という密かな願望を告げられることがあります。

そういう願望を受けて、そういった内容のAVを探してきて配信したり、オリジナルで「大人の社会科見学」という企画を作り、風俗の世界やSM、ストリップ劇場などを取材して動画として発信したりしてきました。更新の度に毎回大きな反響をいただく、とても好評な企画です。

……と、多くの女性はアブノーマルな世界を知識として知ることができれば満足できるようなのですが、今回紹介するビッチちゃんはそれを実体験しないと気が済まない女性です。

見た目は普通の女性なのですが……なんと言うべきか、こういうアブノーマルな性癖を実践されている方特有の、言葉にしがたい妖艶さがある女性です。

見た目ビッチちゃんのように、見るからに色気を醸し出しているのではなく、どことなく不思議なエロさを放つ女性でした。

田口「今までどんな変わったプレイをしてきたんですか?」

アブノーマル「ポピュラーなものはひと通りやりましたね。複数、露出(=野外でのセックスや、公共の場でこっそり胸や下半身をさらしたりするそうです)、相互観賞(=セックスやオナニーの見せ合いだそうです)、緊縛とか……。排泄物系の汚いもの以外は。

きっかけはセフレの影響。ちょっと年上の人で、変わったセックスをするのが好きな人でした。私も、もともとMなほうだったので、彼に命令されたり指示されたら、なんでもやっちゃったっていう感じで」

田口「彼はどんな人だったんですか?」

アブノーマル「普段は普通の会社員で、結婚もしていました。でもセックスの時になるとドSに豹変するような人です。多分Mの人ならわかると思うんですけど、自分と相性のいいSの男性ってひと目見たときにわかるんですよね。
それで初対面からすぐに惹かれ合ってしまいました。奥さんとはそういうプレイはできなかったみたいで、彼も私のような女性を探していたいみたいです」

田口「アブノーマルなプレイに抵抗はなかった?特に複数とか露出とか、知り合いに会ったらどうするんだろうって不安になりません?」

アブノーマル「不思議なんですけど、やってるときは全く気にならないんですよね。終わってから、『あ、あの近くに住んでた友だちいたな』とか『◯◯に勤めてるってことは知り合いいるかも』とか冷静になって不安になることはあるんですけど(笑)。
でも、そういうアブノーマル仲間ってお互い口が硬くて、誰かの不都合になることは口にしないんです。暗黙のルールみたいなところで、プライベートを詮索しないし、ルールを守って楽しくエロく遊ぶみたいなところがあります」

田口「そういうプレイをする相手って、どこで知り合うんですか?」

アブノーマル「ネットや、知り合いの紹介ですね。きっかけになったセフレは、ネットを使って同じ趣味の人を集めて複数プレイをやったりしていました。そのときに知り合った人にまた別の集まりに呼ばれたり、知り合った人と別の日にプレイしたりして、コミュニティが広がっていった感じです」

田口「彼氏や友だちは、その趣味を知ってるんですか?」

アブノーマル「友だちはもちろん知りません。プレイを通して仲良くなった子は知ってますけど。問題なのは彼氏です。こういう趣味があるから、そもそも彼氏が作れなくなってしまって」

ビッチでいたい!人生に優先順位をつける大切さを教えてくれた彼女

Man in jeans with no top embraces female in underwear

20代半ばからその趣味に目覚めたというアブノーマルビッチちゃん。

それまでは普通の恋愛やセックスをしていたようですが、いざその世界に足を踏み入れてからは、それまでとガラッと変わってしまったようです。

前述のセフレ以降、彼氏らしい彼氏はおらず、「こういう趣味、性癖があるから彼氏が作れない」と彼女は言っていました。

それには、いくつかの理由があるようです。

ひとつは、彼氏が性的な趣味を理解してくれないということ。

ちょっとしたSMプレイくらいなら許容してくれる男性はいそうですが、複数プレイなどで自分以外の男性とのセックスを許せる男性はそうそういないでしょう。

たとえその場は許したとしても、妊娠したときに「本当に自分の子だろうか?」と猜疑心を持ってしまうこともあるかもしれませんね。

そしてもうひとつは、彼女自身が、彼氏との普通のセックスに幸せを見出していないということ。

自分の性的嗜好にあったアブノーマルプレイをすることのほうが、たったひとりの彼氏とのラブラブセックスよりも幸せを感じるのだそうです。

自分自身、サイト運営をしたり、こういった女性の意見を聞きながら感じていることなのですが、

「セックスは愛する人とするもの」

という強い考え方が、日本にはあると思います。

でも、愛がなければセックスをしてはいけない、なんて誰が決めたのでしょうか。

愛する人とのセックスが最も快感である、または最も幸せである、なんて本当でしょうか。

私は、それはただの多数派の意見でしかないと思っています。

愛する人とのセックスには幸福感や安心感があり、総合して快感を感じるものではあると思いますが、それは快感を目指すための一つの手法でしかないと考えることはできないでしょうか。

その手法が、今回のケースではアブノーマルなプレイだというだけであって、どちらが正しい、優れているということではありません。

結局のところ、「彼氏ができない」「結婚できない」ということは、彼女としては大きな悩みにはなっていないようです。それよりも、結婚や妊娠によって、自分のアブノーマルな性生活サイクルが崩れてしまうことのほうが今はいやだ、と言っていました。

「気の合わない相手なら、結婚や子供はいらない」

「性的な嗜好が合って、その上で結婚・出産するのなら、それはしてみたい」

と語る彼女。

幸せの形もつくづく、人それぞれなのだなぁと実感した今回のケース。

ただ、個人的には、セックスレスになるくらいなら、彼女のような人生には賛成します。

「セックスは子作りのためにするもの」「子供ができたあとはセックスよりも安定した生活が大切」という考え方の女性には向かないと思いますが、そこは人それぞれの優先順位があるということで……。

>>田口が働く「GIRL’S CH」はコチラから!

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