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いい年の取り方とは?

年を重ねることは不利になることばかりでしょうか?

「キレイで性格もいいのに、なんでその年で結婚してないの?」と思われるような女子は多いですが、彼女たちは「ぱっと見キレイだけど売れ残り」「若い女には絶対勝てない」などバカにされることも。年下の女の子たちと自分を比べて、肩身が狭くなっている人はいませんか?

ですが、年をとるとモテなくなる本当の理由は、年齢や見た目だけの問題ではないようです。いい年のとり方を一緒に学んでいきましょう。

「いい年なのに結婚してない=変な人」なの?

男性はどうでしょう?ごく若い頃の恋愛感情の盛り上がるままに結婚して、幸せな家庭を築いている人もいますが、結婚とは家族になることと捉えている人も少なくありません。

そんな人が求めるのは、精神的に成熟して話し合いができる人。また、妻には自分をリラックスさせてくれるようなラクさを求める人も。

若いときは結婚願望がなくて仕事や趣味に熱中したまま年を重ね、そこではじめて「人生のパートナーが欲しい!」と思うようになる人だって少なくありません。つまり、彼らも女子と同じ。

適齢期は人それぞれだから、普通の、またはステキな男性だって「いい年して結婚してないから変な人」というわけではありませんよね。

年上女がモテなくなる理由

それは男性だってわかっているから、若くてキュートな女子にデレデレすることはあっても、「どうしても子どもがいますぐ欲しい!」というケースでもない限り、年上というだけで無条件に足切りするような男性は、実はそこまで多くはありません。

でも、こんな年上の女はキツイ!という残念なパターンがあり、年を重ねるほどモテなくなる人がいるのも事実なんです。

年を理由に卑屈になる女

例えば「実年齢より若くみられます!」というくせに、いざ年齢を聞くと「いくつに見える?」と他人にムダな気遣いを要求し、結局ごまかそうとする思い切りの悪い女。

また、年下女に対するライバル心が異常に強く「可愛げ」や「ものを知らない」ことを押し出すような、年下女と同じ戦法で男性に自分を売り込もうとする女。

「こっちはそこまで気にしてないのに、結局年のことで卑屈になってるよね?」と突っ込みたくなる女たちです。

 

卑屈になるだけならフォローもできますが、彼との関係がうまく行かないとき、本当の要因はほかにあるのに「私がババアだからイヤなんでしょ?」とすべての原因を年齢に転嫁しだすと、人としての魅力も枯れます。

生物としてフレッシュさが消えたからではなく、単に性格に難があってモテないのだと、なかなか自覚できなくなります。

年下女を気にしすぎ

また、年下女からのマウンティングも無視できない要素です。

「若いから、男の人からはカワイイって感じで、妹っぽく見られちゃって」とか「友だちだと思ってたのに、異性としてしか見られてなかったぷんぷん!」と自虐風自慢を繰り出してくる年下女をよく見かけます。

年を重ねることにネガティブな印象を持っていると「若いって需要があるんだな」と、自虐したくなりがち。

 

でも、実は相手が自分をどんな対象として見ているか、また、恋愛感情なしに対等に付き合っているつもりならなぜ一方的に奢ってくれてばかりなのか……。

うっすらとでも把握できていないような空気の読めなさは大人としてマズく、本命として見られるには大きな障害になるんです。

年齢だけでモテる時期というのはほとんどの女性に存在しますが、そこは年功序列。「私もそんな時期があったなー」とスルーしたいところです。

不安より「魅力の棚卸し」を意識する

年を重ねて、見た目にも精神的にも初々しさが消えるのは仕方ないこと。その点で年齢を重ねた女に対する厳しい意見は多く、それだけで自信を失うことだってあります。

でも、自分にないもので人と戦うのはもとより無理ゲーなんです。若さをよそおっても、本当に若い子にはその点では勝てません。

「同年代の中では若く見える」程度を超えて無理することは、アラサー女子の心を蝕みます。

 

「開き直り」は図々しいオバちゃんの行動と思いがちですが、自分の魅力はどこにあるのか、冷静に棚卸しをして戦略的に売るような開き直りならどんどん身につけたいところ。

自分の魅力はどこなのか?

まずは、自分を見つめ直す努力をすることが大切です。

周りと自分とを比べるのではなく、他の人にはない魅力を探してみましょう。若い女性にはない「包容力」や「落ち着き」は、男性に安心感を与える武器になるはずです。

若いうちは容姿だけで価値を判断されることも多かったと思いますが、大人になってくると周囲の判断基準はそこにはありません。

年を取るということは、確かにいくつかのハンデも伴います。ですが、「年を取るのも悪くないな」と思えるくらいの大人の余裕をもっていれば、周囲からの評価も断然変わってくるでしょう。

過去の栄光にすがらず、今を楽しく生きている女性は誰の目にも魅力的に映りますよ。

 

卑屈になったり開き直るのではなく、「年を取る」という現実をしっかりと受け止め、前向きに捉えていけたらいいですね。

 

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中野亜希

東京在住のフリーライター。 音楽・読書・写真・わんこ・お酒、美容が好き。

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