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【恋愛心理学】200%離婚しない「幸せカップル」5つの特徴

仲睦まじいカップル

結婚を成功させる カップル とは、どんな カップル か。ただ仲が良かったり、金銭的な余裕があったりするだけでは、結婚まではなかなか困難な道になるかもしれません。なにより大切なのは「離婚しない」ことではないでしょうか。

今回は、ゼッタイに離婚しない カップル の特徴を心理学的に考えてみました。

離婚しない カップル 1:自己開示できる

恋愛感情は「自己開示」という効果と密接に結びついています。これは、好意を持った相手には自分のことをもっと知ってもらいたいと強く願うというもの。「自己開示」をすることで、さらに相手への好意が増します。こうして二人は強固な関係を築いていくのです。

あまりにも自己防衛が強く自分を語りたがらない人は、相手から好意を継続してもらうことが難しくなる可能性が。どんなに小さな話でも、好意を持つ人にとっては非常に価値のあるもの。「この人!」と思う人が現れたら、怖がらずに自分をさらけ出すのが大切です。

離婚しない カップル 2:相手を思いやる

ゴットマンという学者が提唱した、恋愛における不安要素に「批判、侮辱、言い訳、逃亡」という4つの危険要因が挙げられました。どれも自分本位で、相手のことを優先して考えられていない行動となっています。個人差はありますが、なかでも精神的にダメージを与えるのが「侮辱」なのだそう。

逃亡など、いなくなってしまえばそのダメージは一時的ですが、「批判」や「侮辱」になるとダメージがどんどん蓄積されていきます。相手に対して表面的な優しさだけでなく、思いやりと感謝の思いを持って接すると、二人の空間がお互いにとって心地良い環境となります。

離婚しない カップル 3:反論し合う

先ほどのゴットマンが提唱した、恋愛における不安要素の一つに「修復作業」の失敗があります。修復作業とは、心の緊張状態を緩和する措置のこと。例えば、浮気で関係が破綻したり、相手が自分を好きなのかと不安だったりしたとき、壊れた関係をいかに「修復」するか、ということです。

このような大切な話を先送りにせず、二人で解決できる問題に率先して取り組みましょう。その際、アドバイスを強調しすぎずに「あなたのことを理解している」という事実を、相手にきちんと伝えることが最優先。相手の悩みは自分の悩みであると伝えることが、一種の愛情表現となるのです。

離婚しない カップル 4:ケンカできる

カップル

「ケンカするほど仲が良い」ということわざがありますが、相手の意見に真っ向から反対するのには、なかなか勇気がいるもの。しかし、反対意見や不機嫌そうな顔など「嫌な表情」を相手に見せられるのは心を許している証拠と考えられています。

先の「修復作業」と誤解してはいけないのが、修復作業は「不安の解消」なのに対し、今回の「反論」はあくまでも「状況の改善」が目的であること。純粋に相手の抱える問題を、論理的に解決することを目指しています。相手の問題点を指摘できないようでは、信頼関係を結ぶのは難しいかもしれません。

離婚しない カップル 5:人生の意義を共有できる

ある論文で「恋は自己中心的であり、愛は自己超越的だ」と語られました。これを踏まえると、今までの思い出を悪く評価したり、これからの将来計画がかみ合わなかったりすると、二人の間に溝が生まれてしまう可能性が大きいといえます。

長い目で見て、最も大事なのが「同じ未来を見つめているか」という点。恋愛も感情の一つなので、アツアツのラブラブ状態もあれば、ほどよく距離を置いて安定している状態もあります。どんな状態でも、お互いを結びつける「人生の意義」を確かめておくと、離れていても安定した関係を保てるのです。

相手の感情を100%理解することは不可能ですが、話し合って埋められる距離もあります。長く人生に関わる大きな決断であるからこそ、しっかりと大事なことを見据えて相手と関わりたいものですね。

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花輪えみ
花輪えみ

恋愛ライター。血液型はO型。自身の占い好きが高じて、恋愛診断を生み出すまでになる。大学で心理学を学んだことに影響され、恋愛心理学・モテテクを追求している。

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