ドイツ人の男性との出会いからプロポーズ、結婚まで私のガチな告白【国際結婚】

これは私たち夫婦の出会いから結婚までのリアルなお話です。

私に夫はドイツ人です。これから国際結婚を望んでいる人たちに少しでも参考になればいいと思い、告白します。

私の夫は非常にマメな正確でして、(当時は友だちでした)の努力によって、なんとか言語交換友だち以上恋人未満な関係をキープしていた私たち。

実は、正式なお付き合いのきっかけは私のある決意から生まれました。

アラサーになって、仕事も飽きてきた……

当時の私は、契約社員としてあるインターネットプロバイダのお客様窓口の仕事をしていました。

当時、六本木とか色々なクラブに顔を出していました。そこでドイツ人の今の夫と出会うことになりました。

最初は連絡先を訊いてきて気軽に交換しましたが、彼のその後のアプローチがすごいこと。

何回かデートを重ねて、私の同僚にも会わせました。礼儀正しくて、私の同僚は彼のことを高く評価していました。

それから数日後、彼は仕事の関係でドイツへ帰国してしました。

そして、私は契約社員だったので、契約更新の時期に面談が迫ってきたちょうどその頃、休憩室で同僚に「アタシ、来月アメリカに行ってくるわ。彼に会うの!Keikoはどうなのよ?彼には会わないの?好きなんでしょ?会わないでどうするの?今の関係を続ける気?」と、畳みかけられたのです。

でも、会いに行く勇気が出なかった私は「いきなり海外に一人なんて危ないじゃない」とすぐさま反論。

同僚は私を一瞥して、「じゃあ会わないつもり?彼が毎日メールをくれて、高いお金を払ってケータイに電話をくれて、スカイプで毎日1時間も話しているのって普通じゃないよ。彼はKeikoのことが好きなのに、会わないなんてもったいないよ」とまくし立てました。

ドイツ人の彼氏の気持ちを確かめたい!

同僚の熱い説教に彼への気持ち、会いたいという気持ちに正直になれた私は、”こんなことしていられない!会いに行かなきゃ!本当に好きなのかどうかを確かめなきゃ。”という気持ちに揺り動かされました。

一度決めたら行動だけは早いので、速攻で「ちょっとそっちに行こうと思うんだけど、どうかな?」 と聞いてみることに。夫はとても喜んだ様子で「それはとってもいいアイディアだ!

本当は僕から行くのが筋なんだろうけど、今は飛行機代が出せないんだ。エジプトへ行ったばかりだからね。ごめんね」と言ってくれました。

「これはもう行くしかない!相手がOKなんだし、実物に会ってやろうじゃないの!もし変なヤツでも、一人旅にシフトチェンジしてヨーロッパを周遊して3カ月で帰ってくればいいわ。資金はあるんだし」私の決意は決まったのでした。

彼が急にドイツに帰る!ママもあきれる”困った子”

一番大変だったのは、親の説得でした。親とは同居だったので、無断で行って事後報告……という荒技は使えません。何度も喉まで出かかったのですが、結局夫のことにはほとんど触れず、「ドイツに遊びに行ってくる」とだけ言って日本を発つことにしました。

私は昔から”困った子”で、一度決めたらどんなに説得されようとも意見を変えません。頑固な性格を知っている親は、「もう何を言っても仕方ないから」となかば呆れ顔で送り出してくれました。

その時は、自分の娘がいつかおとぼけドイツ人と結婚するなんてきっと夢にも思わなかったはず。私だって、まさか今の夫と結婚するとは想像もしていませんでした。

さすが、外国人!赤いバラと突然の抱擁に圧倒される

ドイツのStuttgartにある空港に降り立ち、さっそうと夫との待ち合わせ場所である到着カウンターへ向かいました。ガラス越しに見える黒いコートを着た男性……。

あの人かな?と気にしつつ、カウンターへ出たらやっぱり予想は的中。その男性が満面の笑みで「Hi!」とあいさつをしてきました。

手には一輪の赤いバラ。”おお~外国チック!”なんて思ったのもつかの間、いきなりガバッと私の上に覆いかぶさってきたのです(いわゆる「ハグ」というやつですね)。

いきなりの展開に「およよよ……」と圧倒されいるうちに、夫はゆっくりいろんなことを話し始めました。自分の家族の事、仕事の事、趣味の事。私は完全に聞き役でしたが、もとからあまり初対面の人とは話せないのでむしろ好都合でした。

宿泊先のホテルまで送ってくれ、紳士的にお別れのあいさつをしてその日は終了。なんだか怒涛のような一日に疲れた私は、ただ眠りたくてベッドに潜りこみました。

ドイツ人彼氏と”ビビビ”的な告白で交際開始!

翌日もその翌日も、そのまた翌日も夫は有給休暇を取って私に会いにホテルにやってきました。公園を散歩した後、夫の家でまったりとお茶を飲みながら話をしていたら、

「僕はメールや電話をしていた頃から君のことが好きだったんだ。直接会ってそれが確信に変わった」と言い始めたのです。

私も実は、会う前から「この人とは気が合うな」とは思っていたし、愛しているかどうかはまだわからなくとも、嫌いか好きかといえば断然好きの方に傾きます。

最初から一貫して、夫に対してはかなり好意的な感情を抱いていました。そのせいか、夫に「”ビビビ”と来たんだ。僕と正式に付き合ってくれないか?」と言われた時には、考える前に即答していました。

異国の地、ドイツで夫(当時は彼氏)から『付き合って欲しい』と突然の告白。私はあまりの嬉しさに心の中で小躍りしつつYESと即答。晴れて「恋人関係」になった私たちですが、ここからまた更に「夫婦関係」へと急加速していきます。

使い捨てオンナにはならないよう慎重な付き合い開始

お付き合いと同時に(宿泊費の節約のため)同棲までスタートさせてしまった私たち。

普通だったらまず考えられない早すぎる展開だけど、当時は若さゆえになりふり構わず情熱だけに身をまかせ、二人の恋愛はひたすら一直線。

でも、はるばる海外までやってきて、安易に心の手綱を緩めるようなことはしません。

夫の信用度が低いわけではないが、所詮”男はオオカミ”。ポイ捨てされるのだけは勘弁です。

お互いに相手を信じ合える確かな関係を築くまで、一線を越えないことを夫に誓ってもらいました。(振り返れば、単に男の欲望に釘を刺すための口実だったかもしれませんが)

まさか中華料理店で……告白から一週間後にプロポーズ!

正式に付き合いはじめて1週間目のこと。夫が中華料理店のディナーに私を誘いました。この中華料理店へ行くのは、ドイツに到着してから3回目。事前に予約していたようで、一番眺めの良い席に案内されました。

私はお気に入りのメニューをオーダーしたら、しばらくして料理が運ばれて来ました。さぁ食べよう!と思った矢先に、夫が顔を赤らめながら、何だか真剣な表情で、「Keiko、僕と結婚してくれませんか?」とポツリ。

ロマンチックなドイツ式プロポーズを夢見たがOKを出す

「ドイツと言えばロマンチック街道っていう有名な観光スポットもあることだし……きっとこれから超ロマンチックな演出が待っているに違いない!」

とプロポーズを受けた後もなお、私はすごいトキメキのサプライズを妄想し、胸を高鳴らせて続きを待っていた。

でもよく考えれば、ここはごくごく普通の中華料理店。この日は平日の夜で店内には仕事帰りのひとり客や若者グループ客も多く、カップルはごくわずか。Tシャツ一枚のウェイターは、1人で切り盛りしながら慌しく料理を運んでいました。

私は何気ないフリをして飲み物のグラス(シャンパングラスでもワイングラスでもない)の中をチェックしてみましたが、婚約指輪なるものは見つかりません。

実は、昔から夢見る夢子の傾向がある私は、シャンパングラスの中から指輪が出てくるハリウッド映画のワンシーンみたいな、外国人男性のキザな演出に憧れていたんです。

「もしや婚約指輪を渡すタイミングを見計らって、右手のこぶしの中にある?」というシーンが脳裏に浮かび、思わず夫の手元を覗き込む。すると、夫は両手を開いて私に優しく微笑みました。

重い沈黙を破るためにも、恐る恐る言葉を選びながら、丁寧な英語で「す、すみません。日本ではプロポーズの際にはだいたい婚約指輪がセットものとなっていまして……」と言葉を返す。

私がドイツにやってきて、初めて畏まって話しかけた瞬間でもありました。

愛の儀式も合理性を求めて省略しちゃう?

ドイツの習慣では、挙式のために結婚指輪を必ず購入するが、婚約指輪を渡すことは、本人の自由な意志に委ねられるらしい。

夫は当時貯金を持っていなかったので、婚約指輪を考えていなかったようです。とりあえず結婚の意思だけは伝えようと私にプロポーズをしたようです。

貯金がないのに何ら臆面もなくプロポーズしちゃう男性なんて、日本人女性なら一歩引いてしまうかもしれませんが。

そもそも、男性が婚約指輪を用意してプロポーズの意思を女性に伝えるという文化は欧米から伝来したのではなかったのでしょうか?

付け加えると、婚約指輪の相場は給料の3カ月分(最近は少し安くなっているらしいですが)であることは、誰もが知っている、いわば日本人の常識です。

まさか、ドイツの文化では婚約指輪の購入が自由な意思に委ねられるなんて信じられませんでした。
この先あまり使いみちがない婚約指輪に大金をはたくより、もっと合理的に使うほうがドイツ人らしいことは確かです。

日本でも、婚約指輪の費用を節約して、新居の準備や結婚式代、ハネムーン費用に充てる若者カップルが年々増えているようですが。

ドイツ国籍欲しさに偽装結婚の疑惑が浮上?

結局、付き合ってからプロポーズまであっという間の出来事でした。さすがに両家の親も唖然とした態度で、私たちに何度も説得を試みようとしていました。

遂には、夫のお母さんから「ドイツの国籍欲しさにうちの可愛い息子が騙されている!」と電話越しで悲鳴を上げられる始末。

さすがに偽装結婚の疑いをもたれることには感化できず、「ドイツに住むなんてこっちから願い下げよ!」などと、相手の親と壮絶なバトルを繰り広げていました。

恋愛って、周囲の反対が多いほどに燃え上がるものですよね。最終的には双方の親が折れて、二人は無事に籍を入れることができました。

かえって、毅然と義母との喧嘩を買った私の株は上がり、認め合うようになったようです。

外国人男性と交際した女性に訊いた「国際恋愛」のメリットとデメリット総まとめ

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