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結婚を決める前にチェックして!元プランナーが見た、最低彼氏の本当の姿

大好きな彼との結婚式。きっと楽しみで仕方がないことでしょう。

ですが、結婚式の準備を進めていく最中に、今までは知らなかった彼の本性があらわになることも。

元ウェディングプランナーの私が見た、結婚式の準備中に彼の本当の姿がわかった瞬間を3パターンご紹介します。

パターン1:貯金0。申し込み金の1万円が払えない男

付き合っている頃は、あお互いにどれだけの貯金があるかなど、あまり詳しく話さない人も多いようです。
結婚式場の決定時には見積書を見ながら、自分たちの貯金額や結婚式に出せるお金のことをプランナーを交えながらお話しする方がほとんど。

私が勤めていた結婚式場では、申込の当日に申込金としてひとまず1万円をお預りすることになっていました。大抵の場合、男性側がだすことが多いのですが、手持ちがない場合などは女性側から頂くことも。

ですが時折、「次の給料日にさ、返せると思うから出しといて」と女性に伝える方も。給料日がいつか確認をしたところ、約20日後……。女性から「えっ?そんなにお金ないの?貯金は?」と聞かれると全く貯金がない、むしろ借金があることが判明……。

結婚式どころか、この先の生活にも不安を感じ、お申込みはされず、お2人はその後も会場に訪れることはありませんでした。

パターン2:異常なほど身内愛が強い男

結婚式は新郎新婦のご両親やご親族にとっても大切な日でもあります。
ですが「お互いの家族」を大事にできるかが重要なポイント。

私が担当をしたとあるカップルの話ですが、男性が異常なほどに身内愛が強すぎる方でした。

料理の打ち合わせのときも「うちのお父さんとお母さんの食事は誰よりも豪華にしたい、あとおじいちゃんは東京に初めて来るから……」と自分の身内のことばかりを考えられる方。

同じように女性側のご家族にも豪華にしたり気を使ったりされるのかと思いきや「〇〇ちゃんのお父さんお母さんは、特にこだわりもないし普通でいいよね。料理のグレードアップって結構かかるんだね!どっちも豪華にしちゃったら予算オーバーだし、俺の家族側だけでいいよね。」と。

女性は予算のこともあり、確かに両親は何でもいいよと言ってくれる家族だから了承をしたものの、打ち合わせが進むにつれて男性の身内愛がエスカレート。

女性側の家族のことやゲストへの配慮をせず、自分の身内への配慮ばかりを気にし続けた結果、予算もオーバーし女性の怒りも大爆発。   

結婚式を迎えられる前に2人でよく話し合った末、多額のキャンセル料を払うことを覚悟で別れることを選ばれたようです。

女性からは電話で「良くしていただいたのにすみません。でも彼の本性がわかって、入籍前でよかったです。キャンセル料は人生の勉強代だと思って支払います。」と連絡が。

きっと男性は女性よりも身内を選択したのでしょう。

パターン3:自分がよく見えることしか考えない男

「結婚式は女性のものだから」と、会場や衣装、その他のアイテムの選択は女性に任せる方がほとんど。

ですが、まれに男性側が結婚式へのこだわりが強い方もいます。

衣装選びの際、よくあるのは女性側の衣装に時間をかけ、男性はすぐに決定するというパターンです。

とあるカップルの場合、女性が衣装を吟味していると「早く決めてくれ。全部白だから一緒だろ」と興味を示さず、結果1度の来館で女性の衣装を決定。一方、男性自身の衣装を選ぶときは、何度も衣装店に行き何着も試着をして決定。

結婚式の中で行う、フラワーシャワーやケーキ入刀などの演出を決定する打ち合わせ時も、女性は「キャンドルサービス」を絶対に行いたい!という希望がありました。これに対し男性が「それは男性受けしないし、俺の友達は喜ばないから、ほかの演出にします。これにしてください。」と女性の意見を聞かずに自分で全部決めてしまう傾向に。

結婚式の楽しい打ち合わせをしているはずが、女性の表情は曇る一方。
結婚式が終わり、後日式場から郵送をするお写真や記録映像などお送りした際、受取拒否として式場に荷物が戻ってきました。

おかしいなと思い、ご連絡を差し上げたところ、離婚が確定したとのこと。
結婚式準備で彼の本性がわかり、このまま一緒にはいられないと思ったそうです。

結婚式は多額のお金をかけ、一生に一度しか行わないこと。お互いの本性が一番出やすい部分なのでしょう。結婚式の段階になって本性がわかったのでは遅いかもしれません。日ごろからお互いの本音を探っておくことが大切かもしれませんね。

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奥崎海湊

ウェディングプランナーとしてたくさんのカップルを幸せにしていたら突然会社の指示でWebメディア編集・ライターに転身。ライターの楽しさに目覚め、現在ライター業に没頭中。趣味は、アクセサリー作り、好物はアイスクリーム。私自身、「ぽっちゃり女子」ながら、様々な恋愛を経験し、現在も絶賛恋愛をしながら感じた実体験、気づいたこと、感じたことをお伝えしていきます!

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