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風光明媚な景色が魅力的。城下町金沢を楽しむおすすめスポット

日本海に面した石川県。加賀百万石の城下町として栄えた金沢は、江戸時代から、東京・名古屋と並ぶ一大都市の一つとなっていました。

金沢市は、第二次世界大戦の戦火を免れ、江戸時代の風情を残す武家屋敷跡や、北前船で栄えた町人街など、歴史的に価値の高い観光スポットが残されています。

また、日本大名園の一つである「兼六園」は、絶対に外せない人気スポットの一つ。

今回は、歴史と文化が残る金沢で行きたいおすすめの観光スポットを7選厳選してご紹介致します!

金箔ソフトも味わえる「ひがし茶屋街」

現代アートのようなモダンな外観が美しい金沢駅。

ここから徒歩3分の距離にある「ひがし茶屋街」は、金沢に残された3つの茶屋街の一つ。

まるで江戸時代にタイムスリップしたような、格子窓が続く鄙びた通りには、加賀藩の時代から続く老舗のお茶屋さんが軒を連ねています。

ひがし茶屋街の名物グルメと言えば、「金箔ソフト」。

金沢の伝統工芸の一つとして名高い「金箔」を載せたゴージャスなソフトクリームです!

また、金箔ソフトの他に、カステラや水羊羹、ぜんざいなど、金箔をつかったざまざまなスイーツがあります。

お土産ものを扱う雑貨店も多いので、そぞろ歩きが楽しいおすすめの観光スポットです。

住所 石川県金沢市東山

圧巻の日本三名園「兼六園」

ひがし茶屋街から徒歩3分ほど歩くと、金沢でもっとも有名な観光スポット「兼六園」に到着します。

水戸の偕楽園、岡山の後楽園と合わせて、日本三大庭園の一つに数えられる「兼六園」は、金沢観光のハイライト。

金沢の観光ガイドブックでもお馴染みの「冬の雪吊り」の風景は、一度は見ておきたい北陸の絶景ではないでしょうか?

金沢の人気歓観光スポット「兼六園」。営業時間は、7:00~18:00まで、10月16日~2月末の冬季は、8:00~17:00までです。

入園料は、大人1名310円。1日5回開催されているガイド付きのツアーは、別途500円かかります。

住所  石川県金沢市丸の内1番1号 4 
電話番号 076-234-3800 
ホームページ http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

加賀藩前田氏の居城「金沢城公園」

日本三大庭園「兼六園」の桂坂口から、石川橋を渡って徒歩1 分ほど歩くと、もう一つの人気観光スポット「金沢城公園」が見えてきます。

江戸時代に加賀百万石を納めた前田利家の居城であった金沢城には、見事な石積みの石川門が残されています。

観光の見どころとなっている「菱櫓(ひしやぐら)」「続櫓(つづきやぐら)」は後世になって復元されたものですが、見応えは十分!

「河北門」の優美な姿を見ればお姫様気分が味わえるかもしれません。大名庭園「玉泉院丸庭園」も、合わせて見ておきたいおすすめスポットです。

営業時間は、9:00~16:30まで、入館料は大人1名310円。

住所  石川県金沢市丸の内1番1号 4 
電話番号 076-234-3800 
ホームページ http://www.pref.ishikawa.jp/siro-niwa/kenrokuen/

インスタ映えする近未来アートが満載「金沢21世紀美術館」

歴史を感じられる優美な観光スポットが広がる金沢で、もっとも近未来的でアーティスティックな建物と言えば「金沢21世紀美術館」。

先ほどの金沢城公園からは、徒歩6分ほどの距離にあり、街歩きを楽しみながら回れるおすすめの観光スポットです。

入館無料の交流ゾーンには観覧者同士がコミュニケーションをとれる不思議な「スイミング・プール」など、インスタ映えするおもしろいアートがてんこ盛り!

内部の展示コーナーは、開催されている展覧会の内容によって料金が異なります。

住所 石川県金沢市広坂1-2-1
電話番号 076-220-2800
ホームページ https://www.kanazawa21.jp/

忍者のからくりに思わずびっくり「妙立寺」

1643年、金沢城内にあった前田家祈願所を移転させる形で創建された「妙立寺(みょうりゅうじ)」。

別名「忍者寺」とも呼ばれるこの寺院は、かつて徳川幕府の加賀藩攻めに備えて前田利常が作った寺町の一つです。

前田家は、徳川家にとっては外様大名であったことから、代々その所領を狙われてきた経緯があります。金沢城への総攻撃を避けるために作られた「妙立寺」には、表向きは寺院でありながら「出城」の役割兼ねていました。

境内には、迷路のような入り組んだ屋敷が残されています。拝観には事前予約が必要。

住所 石川県金沢市野町1-2-12
電話番号 076-241-0888
ホームページ http://www.myouryuji.or.jp/

時代劇のロケ地としても有名「長町武家屋敷跡」

黄土色の土壁が続く「長町武家屋敷跡」は、冬の雪吊りと並んで金沢の風物詩となっている、藁を土壁にかける「こもがけ」が見られる歴史地区。

時代劇のロケ地として、度々撮影も行われている名所で、江戸時代の加賀藩士の生活を今に伝える「野村家」など、見学可能な家屋もあります。

この地域は、加賀友禅や九谷焼など金沢の伝統工芸品を多数扱うお店も多く、お買い物も楽しめるエリアです。

住所 石川県金沢市長町

加賀百万石の台所「近江町市場」

約300年に渡って、加賀百万石の台所として栄えた「近江町市場」は、日本海で獲れる新鮮な魚介類が数多く並ぶ生鮮市場。

お土産ものや日用品を扱う雑貨店も合わせると、その出店数は180店舗にも及びます。

加賀野菜や青果を扱う店舗も多数入店している一方で、鮮度抜群の食材を使った市場グルメが味わえるレストランやお食事処もあります。

いろいろありすぎて、どれを食べるか迷いますが、「近江町コロッケ」と「甘エビの刺身」はマスト!寒い季節にはご当地グルメ「金沢おでん」も欠かせません。

冬の日本海の恵みをたっぷり味わうなら「島田水産」でノドグロや松葉がになどを立ち食いで楽しんでみるのも良いでしょう。

住所  石川県金沢市上近江町50
電話番号 076-231-1462
ホームページ http://ohmicho-ichiba.com/

グルメも魅力な品の良さが漂う街金沢

アートと歴史が楽しめる金沢の観光スポットを7選ご紹介致しました。

必食のご当地グルメ「金箔ソフト」が味わえる「ひがし茶屋街」、加賀百万石の台所として今も当時の面影を残す「近江町市場」など、金沢市には、グルメも満喫できる観光スポットがいっぱい。

北陸の小京都とも言われる風情あふれる金沢で、町をのんびり散策しながら、ちょっと大人の休日を楽しんでみませんか?

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