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一人暮らしの食費に関するデータと食費を節約する基本的な方法

節約術と聞いて真っ先に思い浮かぶのが食費の節約ですよね。

一人暮らしとなるとマイペースに暮らせる分、外食やお惣菜の購入で食費が高くなりがち。

一方で節約のために食費をむやみに削ると、体調を崩して病院代が高くついてしまうケースもあります。

そこで今回は一人暮らしの平均食費や、健康的に食費を節約する方法をお届けします。

一人暮らしの一カ月の平均食費は?

2017年の総務省家計調査によると、単身世帯の消費支出・食費は39,649円と4万円と比較的高い金額になっています。

2人以上の世帯の平均が7万円程度(1人当たり約3.5万円)と考えると、4万円は少し多い金額に感じられますね。

理想の食費は手取りの15~16%と言われており、手取りが20万円であれば約3万円が理想的です。

平均や理想の食費よりも大幅に高い場合は、見直しが必要と言えるでしょう。

一人暮らしの平均エンゲル係数は?

エンゲル係数とは、家計に占める食費の割合を表しています。

一人暮らしの社会人の平均エンゲル係数は、およそ30%というデータが出ています。

理想のエンゲル係数は約20%以下と考えられているため、やや高くなっていると言えます。

一人暮らしの一日あたりの平均食費は?

月の平均食費から考えると、一人暮らしの一日あたりの食費は1,300円程度です。

一日あたり1,300円を3食で考えると、一食400円前後で抑えないといけないことがわかります。

お手頃価格のランチでもあっという間に1,000円以上のお金がかかります。

平均食費より大幅に高いという方は、外食やコンビニ通いを続けていないかチェックしましょう。

食費に「自分へのごほうび」が含まれていないかチェック

見直しをする際には外食や総菜購入を含めた1カ月分のレシートを全て取って置き、チェックすることが大切。

特に女性の場合、「自分へのごほうび」という名目で食費の中に、ストレス発散用のスイーツ代や外食費が隠れていることが多々あります。

たまに購入する場合はOKですが、「自分へのごほうび」の食費に占める割合が多いという方は、食費とは別に予算を組んでおきましょう。

ゆるめの自炊で食費を抑えよう

疲れてしまったときはついつい外食や総菜に頼りがちですよね。

食費が抑えられ、バランスの良い食事ができる自炊に切り替えたいところですが、いきなり全部自炊にしようとするとすぐにギブアップしてしまいます。

最初はご飯を多めに炊いて冷凍ストックし、おかずだけは総菜など徐々に自炊の割合を増やしましょう。

時には付き合いでなんとなく行っているランチや、飲み会を断ることも大切。

また、休日の時間がある時にまとめておかずを作って冷凍し、お弁当のおかずや夕食作りに利用するのもおすすめです。

コンビニ通いを減らして健康&節約

食材だけではなく、あらゆる商品が置いてあるコンビニは食費節約&健康の大敵です。

特に毎日コンビニに通う習慣があるという方は要注意!

コンビニには新作&限定のスイーツやお菓子、飲み物など誘惑がたくさんあります。

食事を買いに来たつもりが、ついつい目的外の商品まで購入してしまいます。

コンビニ通いが多い方は比較的商品が安いスーパーに変えたり、立ち寄る回数を減らしたりすることから始めましょう。

家計簿アプリで食費を管理しよう

そもそも食費が一体いくらなのか分からない、家計簿が続かないという方におすすめなのが家計簿アプリ。

クレジットカードやネットバンクと連携でき、自動で家計簿をつけてくれるサービスなら、どの項目にどれだけ使ったか一目瞭然。

また、レシートを撮影すればデータを読み込んで仕分ける家計簿アプリもあります。

自動でグラフを作成する機能があれば、食費が家計に占める割合や、食費が減ったかどうかもチェックできます。

便利な家計簿アプリを使って食費を管理することで、節約のモチベーションもぐんとアップしますよ。

レシピアプリで節約料理をマスター

料理がワンパターンで自炊が続かない、冷蔵庫にある食材を腐らせてしまうという方はレシピアプリを活用しましょう。

例えば冷蔵庫に大根・豚肉が残っていたら、「大根 豚肉 レシピ」と検索するだけで、その食材を使ったレシピを見ることができます。

簡単に作れるレシピが多いクックパッドや、動画で簡単に作り方が見られるDELISH KITCHEN  が人気です。

通勤時間の合間やお昼休憩の時間にレシピを検索しておくと献立に悩まず、スムーズに自炊に取り組めます。

保存が効く作り置きレシピも多数掲載されていますので、忙しい日の自炊やお弁当作りにも役立ちます。

食費を節約して心も体も健康になろう♪

簡単料理

一人暮らしの平均食費やエンゲル係数、食費を節約する方法をお届けしました。

一人暮らしの食費の目安を知ることで、自分の家計の見直しポイントが見つかるはずです。

また、コンビニ通いや外食を減らし、自炊を増やしていくことで、ダイエットや健康にもつながります。

さらに、身体的な健康だけではなく、食費を含めた家計にゆとりを持つことで心にも余裕ができますよ。

今回の記事を参考に、食費を抑えて心も体も健康的な生活を手に入れみてはいかがでしょうか。

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月島あおい
月島あおい

特技はピアノ、趣味は読書とインテリア。色々な温泉街の美容グッズコレクター。さまざまな視点から執筆活動を続ける。

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